慶応卒・元コンサルのゆうママが、おうちモンテ・おうち英語をお届けするママブログ

はじめての出産!どうする?産婦人科選びの7つのポイント!

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2歳4歳のワンオペ育児中のアラサー。 激務コンサル会社を辞め、子育てマニアになるべく日々精進中。 慶応経済卒で学歴コンプを抱えつつ、子供が個性を最大限に生かすことができるよう、おうちモンテやおうち英語に取り組む。
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はじめての妊娠、出産。不安なことだらけですよね。しかも人気の病院は妊娠判明ですぐに予約を入れないといっぱいに・・・。

今回は、私の出産体験をふまえて、産婦人科選びの7つのポイントをまとめてみました。産婦人科に迷うママのお役に立てれば幸いです。

どんな出産にしたいか・・・の前に

自然分娩?麻酔分娩?・・・水中出産や、助産院での自然な出産方法?などなど、現代では様々なバースプランのなかで出産スタイルを選ぶことができるようになってきています。

また、入院中にエステができたり、豪華なレストランのようなお料理がでる・・・なんていうセレブ産院もたくさん存在しています。

少子高齢化で、産婦人科は様々な趣向をこらして妊婦獲得に躍起になっています。まさに妊婦は選び放題でさまざまな産婦人科を選ぶことができる時代なのかもしれません。

前提は、「母子ともに」安全な出産

いくら豪華な設備に豪華なサービスであっても、やはり出産は命がけ。なるべく、経験豊富な産院を選ぶことは、母子ともに安全な出産に一歩でも近づく方法だと思います。

分娩数のランキングを確認して、分娩数の多い産院を選ぶという方法もあります。

産婦人科の種類

  1. 助産院
  2. 個人病院
  3. 大学病院・総合病院
  4. 周産期医療センター

ざっと以上の4種類にわけられます。高齢出産や双子などの多胎妊娠など、また妊娠中に病気が分かった場合などのハイリスク出産は、3の大学病院・総合病院か4の周産期医療センターが前提になる場合が多いです。また、出産時などに異常があった場合は、4の周産期医療センターに運び込まれることになるので、基本的にはハイリスク出産しか受け入れてもらえません。

助産院では、医療行為が実施できないため、母子ともに順調で自分らしいスタイルで生みたいという方におすすめです。個人病院は、基本的に少人数の医師が検診から出産まで見てもらえるため、安心できますし、食事やエステなどのサービスも充実しているところが多いので人気があります。

大学病院や総合病院は、費用もほぼ自己負担なく出産できるため非常に人気です。私も妊娠判明とともに予約電話をしましたが、すでにいっぱいで断られました。しかしながら、産婦人科以外の方も通院されているため、他の病気をうつされる可能性は否定できず、あと、なんというかあの病院っぽい薄暗い雰囲気が私には苦手でした。

個人産院は、基本的に妊婦しか来院しませんので、とってもほんわかした暖かい雰囲気で、検診に行くのが毎回とっても楽しみでした。結果的に私は個人産院にして良かったなと感じています。

産院選びの7つのポイント

ハイリスク出産ではないこと前提にすると、産院選びのポイントはざっと以下の5つあげられます。

  1. 医師・スタッフの雰囲気は合うか
  2. 産院の立地は?(車で30分以内が理想)
  3. 料金は予算内か?(助成金におさまるか?)
  4. 出産スタイルは?(陣痛促進剤は?LDR?無痛・和痛・ソフフロジー?水中?立ち会い?)
  5. 入院中のサービス(ごはんは?エステ?)
  6. 入院中のケアは合うか(個室?母子同室?母乳指導?)
  7. 産後のケアは充実しているか

1)医師・スタッフの雰囲気は合うか?

自分の意見や質問をしっかり目をみて答えてくれるか?スタッフさんはみんなどんな対応をしてくれるか?普段の検診のときに、あれ??と思っていると、やはり分娩のときもええ??って思ってしまいます。

そうならないためにも、検診のときに、しっかり質問をして不安を解消してくれ、信頼できる医師なのかどうか?スタッフも親身になって話を聞いてくれるか?など相性を見極めましょう。

少しでも不安が残るときは、他の病院にも行ってみて、雰囲気の違いを感じてみても良いと思います。

2)産院の立地は?

検診には10回以上通うことになりますので、自宅から近いほうが良いでしょう。また、陣痛からの移動を考えても、理想は車で30分ほど、最悪でも1時間以内で到着できる病院であれば安心です。

3)料金は予算内か?

出産費用

HPなどで料金を開示してくれている産院も多いですが、個人産院でサービスが盛りだくさんなところほど助成金だけでは間に合いません。

個室を希望すると差額代金なども請求されるので、割高になります。また土日や深夜での出産は時間外料金をとられてしまったりします。なので、最悪いくらくらいかかるか?ということを想定しておくと良いと思います。

また、医療保険によっては、吸引分娩などでも保険がおりる場合があるので、医療行為があった場合はしっかり保険会社に確認しておくといいでしょう。私も、予想外に吸引分娩での保険がおりたので、差額ベッド代金をまかなうことができました。

4)出産スタイルは?

陣痛促進剤を使うことに抵抗がない産院なのか?そうでないのか?ということも事前に確認しておきましょう。なるべく自然に・・・とこだわる産院では陣痛促進剤を使ってくれない場合もあります。

また、陣痛から分娩産後の回復までを1つの部屋で過ごすことができるLDRも人気です。私はLDRで出産しましたが、移動がなくて本当に楽チンで良かったです。

無痛分娩や和痛分娩を希望する方は、しっかり無痛分娩の数をこなしている産院を選びましょう。またソフフロジーを導入している産院もあるので、気になる方は相談してみても良いと思います。

出産スタイルは私もいろいろこだわりがありましたが、実際出産してみると、スタイルよりも母子ともに健康に生まれるのであれば何でもいいかなと。吸引分娩や会陰切開は自然ではないので非常に嫌でしたが、けれでも22時間も続いた陣痛で体力が弱っていた状態。医師が判断した上での吸引分娩。結果として母子健康に生まれたので、スタイルにこだわらず、分娩数をこなした信頼できるベテラン医師に任せて良かったなと後で思いました。

5)入院中のサービス

産婦人科のサービス

個人産院であれば、ここは非常に充実していると思います。エステや、ヘアカット、入院中のお祝いディナー、朝食バイキング・・・などなど。

私の産院も、豪華フレンチのお祝いディナーがあったり、足形のプレゼントや写真データのプレゼント、入院中のヘアカット、美味しいバイキング・・・ともう至れりつくせりで、もう一度入院したいくらいの好待遇でした。やっぱり、ご飯が美味しいって最高です。

6)入院中のケア

母子同室を徹底している病院であれば、赤ちゃんを預けることができないので、出産後からもうふらふらの状態で赤ちゃんのお世話をしないといけません。ゆるい母子同室の病院であれば、しっかり新生児室に預けられるので、ママの疲れもとれます。

また、母乳指導をしっかりしてくれる産院か、それとも混合で指導してくる産院かというのもママにとっては大きな違いかと思います。ママが納得できるケアが受けられるのが一番ですが、こだわりすぎて赤ちゃんが大きくならないと困りますので、そのへんは臨機応変にいきましょう。母乳の出で困ったときは以前書いたこちらの記事も参考になると思います。
[blogcard url=”http://mamanavi.net/bonyu-ikuji/”]

 

7)産後のケアは充実しているか?

産後ケアの充実

これ、意外に見落としがちですが結構ポイント高いです。私の産院では、産後ケアも充実していて、産後のピラティス教室やベビーマッサージ教室、ママのためのヨガ教室などを開催してくれていました。なんと、赤ちゃん連れで参加できるのが嬉しいところ。

赤ちゃん連れで参加できる教室ってめっちゃ少ないんですよね。しかも、レッスン中は、産院の保育室に有料ですが預けることもできるので、動き出す月齢の頃はとっても良かったです。

産後ケアをしっかり受けられたので、体重は半年ほどですっかり元通りになりました。

まとめ

以上、産院選びのポイントでした。出産するまでは色んな出産に対する理想があったのですが、でもその理想にこだわるあまり、元気な赤ちゃんが後回しになるのは本末転倒。

元気な赤ちゃんを生むためにも、信頼できる相性のいいベテラン医師や助産師をみつけることが先決だと思います。医師と二人三脚で、安心なお産に向けて準備していけるといいですね。

 

以上、ゆうママでした!

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2歳4歳のワンオペ育児中のアラサー。 激務コンサル会社を辞め、子育てマニアになるべく日々精進中。 慶応経済卒で学歴コンプを抱えつつ、子供が個性を最大限に生かすことができるよう、おうちモンテやおうち英語に取り組む。
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