【手作りモンテッソーリ】シール貼りのお仕事を100均でやってみよう
おうちモンテ歴はようやく4年になるyoumamaです。おうちでモンテッソーリの環境を整えてからは2年ほど経ちました。
おうちモンテッソーリは、100円均一の素材でできるものも多く、取り入れやすいところから、ぜひ始めてみてほしいなと。
でも、なにから始めればいいのか?100均のどの用具で用意すればいいのか?わからないことだらけなので、手作りモンテッソーリのことをまとめていきたいと思います。
おうちでモンテッソーリを気軽に始めるママが増えればいいなと願いをこめて・・・。
シール貼りのお仕事とは
シール貼りのお仕事とは、その名の通り、シールを台紙に貼るお仕事です。モンテッソーリ教育のなかでは、日常生活の練習という分野。
シールの大きさを変えることで、1歳過ぎ~4歳ころまで幅広く対応できるお仕事です。
※シール貼りの無料ダウンロード教材はこちら↓
お仕事の道具
子供が好きな時に、自由にお仕事ができるように、こうしてトレーにひとまとめにして、取り出しやすい高さの棚に配置してあげましょう。
完成イメージがこれ。
お仕事のポイント
- シールの大きさとぴったりの用紙
- シールは切り分けて設置
- 捨てる容器も用意しておく
この3点が準備の際のポイントです。
ポイント1 ぴったりの用紙
シールの大きさとぴったりの○の大きさの用紙を用意してあげましょう。子供は秩序の敏感期のときに、このぴったり貼れるという感覚が大好き。
1歳過ぎでは、あまり上手にぴったり貼れませんが、間違いは指摘しない!
枠線からはみ出て貼っているな~というのは、子供でも一目でわかります。貼れるようになれば、子供が自ら、ぴったり貼るように意識しだします。
シールは切り分けて
子供の手先の感覚は、大人がグローブをはめているようなものと言われます。それくらい、子供にとって、手先を使う作業というのは難しいものなのです。
なので、できれば、シールは1枚づつ切り分けて、マス目の分かれた箱に綺麗に並べておいてあげるといいです。
捨てる容器も用意しておく
シールをはがしたあとの台紙を捨てる容器も用意しておきましょう。
そして、シール貼りが終われば、容器の中のごみはゴミ箱に捨てるというここまでが「シール貼りのお仕事」です。もちろん、ごみを捨てて、お仕事のトレーを棚に直すまで、きちんと行いましょう。
こうした、最後の始末までを意識することが、子供の秩序感の敏感期におおいに有効です。
100均一で揃えるには
・丸いシールは、ダイソーやセリアなどで販売されています。
・シールを貼る台紙は、検索すると無料のものがたくさん出てきます。
シール台紙を印刷し、シールの大きさを確認してからシールを購入することをおすすめします。
・シールを入れる容器は、セリアの6マス木箱を使用しています。
・シールのごみを捨てる容器は、セリアのブリキ容器を使用しています。
・お仕事用トレーは、ダイソーの木のトレーを使用しています。
※トレーについては、いくつか持っているので、使いやすいものをまた紹介したいと思います。
まとめ
以上、シール貼りのお仕事でした。
敏感期のときは、黙々と20分以上やり続けることもあり、ホワイトボードがシール貼りのお仕事でいっぱいになりました。
本人も、とっても満足そうでした。
敏感期はすぐに過ぎてしまうので、おうちでぜひ気軽に始めてみてください!参考になれば嬉しいです。
追記:3月のシール台紙を無料ダウンロードできます!
私が自宅で自分用に作成した3月の季節のシール台紙を無料ダウンロードできるようにしました。おうち知育でぜひご活用くださいね。