タモリや福山雅治も実践?!宇津木式湯シャンを実践して1ヶ月での効果
子育て中って、なかなかゆっくりとお風呂に浸かったり、美容メンテもできなかったりしますよね。
私は、息子が生まれてから、本当に肌にいいこと・健康にいいことをしたいと強く感じるようになりました。
そこで出会ったのが宇津木式美容法。
海外ではノープーなどと言われて、ニコールリッチーやジェシカシンプソンなどの海外セレブも実践している方法です。日本では、タモリさんや福山雅治さんが実践されていると言われています。
今回は、そのやり方や、実際に私が1ヶ月試して感じたメリットやデメリットをまとめてみたいと思います。
宇津木式湯シャン、ノープーって?
ズバリ、お湯で洗う!ただそれだけの究極のシンプル美容法
その名の通り、シャンプーや石けんなどの界面活性剤を使用せず、お湯だけでヘアケアを行う方法です。
宇津木式では、ヘアケアだけではなく、スキンケアもお湯(ぬるま湯)で実施することを推奨しています。
詳しくはこちらの書籍がよくまとまっています。(何冊か宇津木先生の書籍を読みましたが、これ1冊で概要把握にはいいかと)
シャンプーは頭皮を痛め、シャンプー中毒になる!?
宇津木式の提唱者である宇津木龍一先生は、長年、女性の肌を研究されてこられました。そこで気づかれたのが、メーカーが推奨するスキンケア方法をしっかり実施している女性ほど、肌のキメが乱れているという事実。
そこで、シャンプーなどの界面活性剤の使用をやめてもらった結果、地肌が蘇ったという研究結果を発見されました。
シャンプーが地肌を痛めるメカニズム
もともと、人間のお肌には自浄作用があります。毛穴から皮脂が分泌され、それは天然の保湿成分としてお肌を守っているのです。
しかし、シャンプーをすることによって、皮脂や菌などが過剰に洗浄されます。
油を失ったお肌は、より油を出すことにより、お肌の正常化をはかろうとするのです。
こうして、人間本来がもっている自浄作用のメカニズムが、シャンプーによって乱され、やがてシャンプー無しでは皮脂をとりきれないという状況を招くのです。
宇津木式では、はげや抜け毛の原因はシャンプーなのではないかと言及されてました。
実は、洗顔もシャンプーもメーカーのマッチポンプだった!?
私は宇津木式スキンケアの本を何冊か読みました。そこで感じたことは、もしかしてお肌や頭皮の悩みって、何もしなければ起こらないのではないか?
もちろん、アトピーやニキビなど、ストレスなどの外的・内的要因による症状で、皮膚科医に治療が必要な場合もあるとは思います。
しかし、もし私が一切のシャンプーや洗顔石けんの使用を止めても、お肌の状態が変わらないとしたら・・・スキンケア業界それ自体がこれはメーカーのマッチポンプ商法なのでは??と感じたのです。
しかも必要なのはお湯だけやもんな〜・・・よっしゃ、せっかくやし一度やってみよ!!
…というわけで私の宇津木式チャレンジが始まったのでした〜
実際に脱シャンプー、脱石けんをしてみた!
結論、お高い某ブランド化粧品使用時と変わらない!
はい、言っちゃいました。結論、ノープーまじおすすめです。
某ブランドでアンチエイジング系スキンケアにせっせと汗水たらしながら取り組んでいましたし、シャンプーもサロンおすすめの某オーガニック系シャンプーを愛用していた私・・・。
最初からお湯だけには少し抵抗があったので、段階を踏んでお湯だけにしていきました。
ゆる〜く実践!一ヶ月での宇津木式の進め方
私の場合、下記の流れで1ヶ月かけてお湯だけにしていきました。
- まず1週間は石けんで洗髪、洗顔を実施
- 次の1週間はアミノ酸系ソープで洗髪、洗顔
- 次の1週間で、2〜3日に1度アミノ酸系ソープを使用
- 最後の1週間は、お湯のみ!
最初からお湯だけってのは抵抗があったので、徐々にすすめていきました。
実践して分かったメリット・デメリット
デメリットは、今までの価値観との葛藤!
え?お湯だけって・・・臭いは大丈夫?って思っていましたが、旦那さんにも確認してもらいましたが、お湯だけにしてもま〜ったく臭いません!不思議なものです・・・
ただ、脱シャンプーした1〜2週間のときは、髪の毛はギシギシっとしていて、結構不快でした。(ただ、乾かすとまだまし・・・でもクシ通りが良くない・・・)
なんてったって、泡立たない!
シャンプーでも洗顔でもやっぱり泡立ってなんぼ!って気がしますもんね。でもこれこそが、メーカーの思うつぼなんですよね。泡立たないと体の汚れが落ちないぞ!って宣伝しまくって、ボディソープや洗顔やシャンプーにリンス、挙げ句の果てに洗い流さないトリートメント・・・のお腹いっぱいフルラインナップを消費者に推奨し、それが無いといけないかのような空気感。
何度も、あ〜シャンプーしたい〜!!って思い我慢しておりました・・・
昔っからおばあちゃんにも、石けんでゴシゴシよ〜く洗いなさいって注意されたよな〜・・・あれって間違ってたのか・・・?!
生まれて30年あまりの間に培われた、石けん・シャンプー信仰との戦い!の2週間。
ですが、その2週間を超えるとあら不思議!髪質が明らかに変わったのです。
なんていうか、お湯だけでも、さらさらになる・・・。不思議〜!しかも臭わないし、ぎとぎとにもならない・・・
お湯で汚れって落ちるんだね!!宇津木先生、疑ってごめんなさい!!
(ただし、人によっては菌の状態が元通りになることで肌が逆に荒れる方もいるので、肌が荒れた場合は速やかに専門家に相談してくださいね)
メリットは、0円かつお肌に優しいってこと
今まで月に1〜2万円はかかっていた化粧品代が、0円になったこと!
これが最大のメリットです。
そして何より、息子との時間が増えたってこと。
頭も体もお顔も、アミノ酸系ソープ1本でいけるので、さささ〜っと洗ってオッケーなので、お風呂時間もしっかり息子と向き合えています。
(しかも宇津木式は、大事なところこそ念入りに洗わない!を推奨。なぜって、洗えば洗うほど、常在菌が減ってお肌のバランスが崩れてしまうから・・・。)
また、化粧品をごっそり断捨離することに成功したので、洗面所がめちゃめちゃすっきりしました。
浮いた化粧品代は、しっかり良い食べ物に投資しているので結局トントン・・・といったところなのですが、本当に宇津木式に変えて良かったな〜っと思っています。
※石鹸は洗浄力が結構強いので、乾燥が気になる方はアミノ酸系洗浄がゆるい洗浄なのでおすすめです。(人によっては弱い洗浄力に慣れていないので、ぬるぬるするという方もいます)
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宇津木式に興味が出たのは、息子が生まれたからでした。
赤ちゃん用のスキンケア商品を探しているときに、なぜベビーは全身シャンプーでヘアケアからお顔から体まで1つのソープでオッケーなのに、どうして私たち女性は体は体用、お顔はお顔用、ヘアケアはヘアケア用・・・と様々な商品を使用しないといけないのだろうか・・・?
(もちろん、ガッツリ化粧品をしている場合は専用のクレンジングが必要かもしれませんが。)
そして、お風呂上がりの赤ちゃんにはしっかり保湿クリームで保湿しましょう!という雑誌広告・・・。
え?保湿クリームなんて使わなくても、赤ちゃんって生まれもってお肌を維持する機能があるはずだと思うんだけどな・・・
赤ちゃんの生命力って私たちが思うよりずっと強いし、きっと自然のままが一番うまく機能する気がする・・・!!
そんな1つの疑問と1つの直感から、宇津木式にたどり着きました。
タモリさんや福山雅治さんなど、おそらく沢山の美容情報を入手できる立場の人も実践しているというのも納得〜!な究極のシンプル美容法でした。
ぜひ、産後の今だからこそ、ママにはこのシンプルケアを母子ともどもおすすめしたいと思います。
以上、ゆうママでした!!