慶応卒・元コンサルのゆうママが、おうちモンテ・おうち英語をお届けするママブログ

2歳差ワンオペ育児の何がストレスで何が大変なのか解説してみようと思う

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
2歳4歳のワンオペ育児中のアラサー。 激務コンサル会社を辞め、子育てマニアになるべく日々精進中。 慶応経済卒で学歴コンプを抱えつつ、子供が個性を最大限に生かすことができるよう、おうちモンテやおうち英語に取り組む。
詳しいプロフィールはこちら

正直、2歳差ワンオペ育児、なめてました!!!

だって、私自身2歳差姉妹で生まれたもんで。
自分の親にできたんだから、自分にもできるだろうと。深く考えなかったからこそ、2歳差で産んだ・・・いや産めたとも言えます。

 

いやね、何が大変なのか、産んでみてわかったこの大変さ、イライラに関して、週末にしか会えない旦那さんへの解説としてまとめてみたいと思います。

そもそも、2歳差育児がなんで大変なのか?

 

ざっとその要因として考えられるものをあげてみます。

原因その1:2歳児の特徴

・2歳というイヤイヤ期
・2歳という何でも自分で!の時期

原因その2:ママの本能

・2歳児より0歳児が可愛くみえる!
・2歳児と比較して、まじ天使な0歳児!

原因その3:ママと上の子との関係の変化

・原因1と原因2が混ざり合った結果、上の子可愛くない症候群を発症
・言葉の通じる2歳児へ、ママのストレスが爆発しやすくなる

 

原因その4:ママの余裕が無くなってくる

・上の子の赤ちゃんがえり
・2人同時泣きされる時
・ワンオペで寝かしつけ&お風呂
といったところでしょうか。
基本的に我が家は、主人が出張で家にほぼ居ないため、平日はワンオペでまわしています。
月に1度は土日もワンオペ、2週間旦那さんに会えないときも。
いや〜、アフリカでは100人の村でこどもを育てるっていう言葉があるくらい、子育てって何人もの協力がないとできないんですよねw
なのに、1人で育てるってもう本当無理ゲーですw
なんでストレスになるのか、上記の原因について詳しくみていきたいと思います。

 

原因その1:2歳児の特徴

2歳の特徴というと・・・
・2歳というイヤイヤ期
・2歳という何でも自分で!の時期
2歳差というと、上が2歳、下が0歳ということになります。
2歳というと、魔の二歳児とも言われるイヤイヤ期。そして、2歳というと、何でも自分でやりたがる敏感期。世間ではオムツはずれは2歳の夏が勝負とも言われていますし、2歳へのお世話はまだまだ大変です。

 

しかも、イヤイヤ期で、何をするにもまずイヤ!!と走り回り、そこから追いかけっこがはじまります。
文章にすると、
オムツ換えて、着替えて、出かける
それだけのことなんだけども、実際やるタスクとしては、
・イヤイヤ言って逃げ回る息子を追いかけ
・羽交い締めにしながら、
・ようやっとオムツを替える。
羽交い締めって大げさな・・・って思うでしょ??いやね、2歳児の全力でのオムツ替え拒否力ってまじスゴいんですよ。
右足オムツはいたと思ったら、片足ばたつかせて脱ごうとして脱ぐんですよ・・・。暴れ回る10キロの子供の力を説き伏せてオムツを履かせる、着替えさせる・・・
ってこれ結構体力消耗するんよね・・・。

 

もちろん、羽交い締めにする前にこちらも色々やりますよ?
懇々と説得、オムツ履いたら遊びに行こう!とアメを与えたり、オムツ替えないと痛くなるよ!とムチを打ってみたり・・・子供との知恵比べですよ。
すんなりいくときもあれば、ぜ〜んぶにイヤ!!って答えがくるときもある。
夕方にこれやられると、説得して知恵競べする気力もないので、最初から実力行使することもあるし^^;
だからね、道ばたでギャン泣きする子供に「もう知らんで!!」ってブチギレてるお母さんいるやん。そんなお母さん見て、(お〜こわ、もっと優しくしたりーなー)って思わないでほしい・・・。
そのお母さんにとっては、子供のギャン泣きは365日続くイヤイヤ期のうちのたった5分のギャン泣きで、「またか〜もうええかげんにしてよ〜」って状況なんですよ。
365分の1の状況ですよ。
端から見れば、そのときしか見えないからね・・・。1分の1の状況に思えるけど。おかんにとっては365分の1なのよ・・・。
だから、大目に見てあげて欲しい。元気な証拠なんだなって!w
そしてイヤイヤ期=脳の前頭葉の発達時期なので、脳が育ってるんやな〜って寛容にみてあげてほしい。w

 

ってだいぶ話ずれましたね。
とにかく、1つ1つ、物事をすすめるのに、ママの体力の消耗がけっこう激しい・・・。
0歳児のときはそれはそれで大変だったけど、

 

子育てって、その年齢によって、大変な勘所が違ってきてほんと、親として鍛えられます。

 

そして、2歳児はなんでも自分でやりたい時期なのよ。

私がトイレ掃除していると、同じように掃除をしたがる。お風呂掃除や家事も。なので、なるべく、息子ができるようにサポートしています。
が、産後2〜3ヶ月は余裕がなくって、息子のやりたい願望を阻害するような行動をとってしまったことも。

 

私が一番言わないようにしていた言葉「余計な仕事ふやさんとって!!」を2回も言ってしまったこと・・・
もうこれ大反省してます。
下の子が泣いているので、いそいで布団を敷いているときに、息子は布団で遊んでなかなか敷けない・・・

 

疲れてる私、イライラ爆発・・・!
トイレして、ささっと掃除していたら、僕も!!!とトイレブラシをやりたがるので、やらせたら、案の定壁にブラシがついて、余計な掃除が増えてしまい・・・
「もう〜!!!」
とイライラ爆発・・・。

 

そして極めつけは、下の子のお世話をしているときに、僕も!!と邪魔(いや本人はやりたいだけなのですが)してくるんです。。。
ミルクをあげる!と言ってきかなくて、でもうまく口に咥えられなくて、逆に赤ちゃんが大泣き・・・。
私もイライラ・・・とか。
文章にすると、なんだそんなことでイライラするの?
大丈夫?って思うような些細なことなんだけどね。

 

対策として、イライラの原因追及した結果、もうイライラしなくなったのですが。
・・・そんな難しい2歳児の性質が2歳差育児の大変な要因として大きいと思ってます。

 

で、そこに原因2が絡むことによって、上の子可愛くない症候群を発症してしまうんです。。。

原因その2:ママの本能

ママの本能とは・・
・2歳児より0歳児が可愛くみえる!
・2歳児と比較して、まじ天使な0歳児!
そんなイヤイヤ期の息子と違って、ただただ授乳のときだけ泣く0歳児。
可愛いったらありゃしない。

 

オムツ替えも着替えもすんなりさせてくれるし、「いや〜!!」とか言わず、ただただ笑っている0歳児・・・

 

まじ、天使!!!
2歳差育児の怖いところは、ただでさえ手強い2歳児なのに、比較対象となる0歳児が誕生することにより、余計に2歳児に対してストレスがたまりやすい!!ってこと。
これに尽きると思います。
下の子は、授乳とオムツ替えさえしておけばご機嫌さんなのですっごくラク!!!

 

女の子はよく寝るよ〜って助産師さんに言われてましたが、まじ、よく寝る!びっくりするくらい。

 

なので、上の子の時より寝不足になってないし、本当にラクさせてもらってるなと。
そして、ママの本能として、より小さくて弱いものを守ろう!とします。
なので、今までまだ赤ちゃんだと思っていた上の子は、下の子が誕生することで、急に赤ちゃんに見えなくなってしまうんです。

 

原因3:上の子との関係の変化

原因2の結果として、
上の子可愛くない症候群を発症しちゃうんです・・・。
私は絶対発症しない自信がありましたが、それでも発症してしまいました・・・。
だって上の子は、オムツや着替え、お出かけするにも、イヤイヤ〜!!!と走り回り追いかけっこが始まります。
もうね、誰のためにオムツかえるんだか。
お出かけも準備してから出るまでに20分は絶対かかります。お出かけできたとしても、徒歩5分のスーパーになぜか30分かかってたどり着くという・・・。
途中工事中で車両に見とれたり、道ばたで石ころ見つけたり、子供にとってはそこらじゅうに宝物がたくさんあるんです。
うちはモンテッソーリの理念に共感しているので、なるべく、子供に寄り添う育児をしています。
大人の都合に子供を合わせることはしないように心がけています。
・・・いや正確には、いました!!!
でも二人目が産まれて、いつ泣くか分からない状態でそれをされると、結構ストレスになってしまっていて・・・。

 

子供に「早くして!」なんて言ったこと無かったんですけど、産後2〜3ヶ月のときは、「早く!」って口走る事もあり・・・。
そういうときはとっても自己嫌悪になってしまって、余計にストレスになって、悪循環。
そんなときに、新生児の下の子がやってくる。すると、どういうことが起きるかというと・・・
上の子がかわいいと思えなくなる!!!
いわゆる、上の子可愛くない症候群ってやつです。

 

本当にそんなのあるんかいな?って思ってました。が、思いっきりかかりました。

 

今までめちゃくちゃ可愛かった息子が、もうモンスターにしか見えなくなりました。里帰りを終えて、ワンオペが始まった産後2〜3ヶ月はほんと地獄でしたね〜。。。
しかも、息子には言葉が通じるようになってきていたので、余計にストレスのはけ口になっていました。
「さっきこれしたらあかんって言ったやん!」
「もう、何回言ったらわかるん!??」
「ちゃんと聞いてるの?」
とかとか。
今までの私からしたらあり得ない言葉ばかり言ってしまって、そんでまた自己嫌悪・・・でした。。。
下手に言葉が通じる分、そして、0歳児より大きく見える分、2歳児に求めるレベルが、急にあがってしまったんです。

 

ほんと、息子には悪い事をしてしまってました。産後2〜3ヶ月、今思い返すと、わたし、いっぱいいっぱいだったんだな〜・・・。

 

今は、週1のブチギレくらいになって、だいぶ落ち着いてます。って結局ブチギレてますけどねw

 

いやだって、何度もやめて!って言ったこと何回もやったり、あまりにも目に余る行為が多いものでして・・・^^;
ただ、切れ方も穏やかにはなってますww

原因4:ママの余裕の無さ

上の子の時と違って、産後1ヶ月検診が終わって翌日から、息子のベビースイミングに一緒に通い、週3でプール。
買い物や炊事は産後1週間で開始してました。

 

里帰りを終えて、産後2ヶ月でワンオペ育児開始。
下の子と上の子を連れて、支援センターや七田式教室にお出かけもこなしました。

 

最初、2人を連れての外出はとっても気が張ってわずか2時間とかのお出かけでも、お昼寝しないと体力が持たない状態。
そして炊事、掃除、洗濯、子供のお世話。毎日があっという間・・・。
日中は、トイレにも子供が付いてくるので、自分だけでゆっくりできる時間は子供が寝た後。
なんだかんだストレスと疲れがたまってたんだと思います。
そこに、上の子の赤ちゃんがえり、夕方の2人同時泣き・・・なんかが重なると、こっちが泣きたい状態に・・・。
特に赤ちゃんがえりというか、上の子のかまって攻撃が、ちょっとイライラしたりしてました。

 

授乳していると、赤ちゃんの邪魔をして、僕のおっぱい!!って主張してきたり。夕方授乳しているときなんか、ようやく赤ちゃんが寝た!と思ったら、「まんま!!!」と泣き叫んで赤ちゃんを起こしたり・・・。
いや、だからマンマは赤ちゃん起きちゃったら出来ないから!起こさないで!って言っても、騒いで起こしたり。
もうめっちゃイライラしちゃうことばかり・・・。
そして、同時発生するんですよ。
なぜか、夕方、2人同時泣きとか・・・。夜中2人同時泣きされたときは、こっちが泣きましたw
下の子は、授乳で泣く。上の子は、マンマ!と構って泣き。
今までだと怒らなかったことも、ちょっとしたことで怒ってしまったり・・・
自分がこんな怒ってしまうママになるなんて、ほんと自己嫌悪な日々でした。

当時の私へのアドバイス

産後2〜3ヶ月は、2人育児に慣れるまで結構精神的に大変でした。
しかも、育児って、
「私も大変だったけど、今だけだから!大丈夫」
みたいな周りの反応なんですよね。
いや、その今がめっちゃ辛いんですけど・・・みたいな。

 

なんか、私も我慢して乗り切ったんだから、大丈夫よ!みたいな全然参考にならない精神論アドバイス。
確かに、幼稚園に通うまでは本当に大変。専業ママでも、24時間一緒が辛くなってわざわざ預けるために、パートに出たって人もいるくらい・・・。
そうして預けることで、逆に子供との関係性が良くなる場合も多いそうです。
当時の私に言いたい事は・・・専業ママだからって、24時間子育てしないといけないってことじゃない。
もっと、頼れるものは頼っていいし、子育ても家事も、手放したいときは手放していい。
ママが笑顔でいれることが一番大事
特に2歳差育児をしてから、ママが笑顔でいれることの大切さを実感してます。

上の子も、ママも悪くない!

 

上の子の気持ちはとっても複雑です。
保育士さんの話によると、下の子へのストレスで、上の子が吐いてしまったり。チックの症状が出たりする子もいるそうです。

 

想像してみてください。

 

旦那さんがある日いきなり見知らぬ女性を連れてきて、「僕の恋人だから、一緒に住んでくれ!ちゃんと仲良くしろよ!」って、翌日から一緒に生活する・・・。
そんなの、耐えられないですよね。
それくらいのストレスが上の子にはあるみたいです。
だから、上の子もすごく我慢しているし、ママだって2人の育児をすごく頑張ってる。

 

しかも産後は、小さい子を守ろうとする本能で、上の子が邪魔に思えてイライラするのも、普通のことなんですよね。

 

ママがイライラしても、誰が悪いとかじゃない。仕方ないんです。

でも、ママが常にイライラしてしまっていたら、そういう状況をつくってしまっていることに責任はあるかもしれません。

なので、その状況をどう解決するのか?に時間とお金をかけるべきだとは思います。

じゃあ、どう乗り切るのか?3つの対策

 

イライラしても、また朝がやってきます。育児にちょっと待って!は無いんですよね。
乗り切り方について試行錯誤した私のやり方を書いときますね。

 

私のように辛い状況でもがんばっているママの参考になれば嬉しいです。

 

1:頼れるものは頼る!

ベビーシッターさん、子育て支援施設、便利家電、食材宅配など、頼れるものは頼ることにしました。
2歳差育児で役立った神アイテムについてまとめてます
[blogcard url=”http://mamanavi.net/nisaisa-aitemu/”]
また、なぜ大変なのかを徹底的に分析して、対策をたてました。
ストレス対策についてはこちらにまとめてます。
[blogcard url=”http://mamanavi.net/wanope-iraira/”]

2:家事のリストラ

食材宅配にしたことで、食品への安全性も確保できたし、経済的にもメリットあって、これは本当にやって良かった!

 

→家事のリストラについての詳細はこちらを参照
 [blogcard url=”http://mamanavi.net/nisaisaikuji-taisaku/”]

 

3:完璧を、やめました!

あと、正直、部屋が少々汚くたって、大丈夫!生きてける!子供にご飯食べさせて、清潔にできていたら、それだけで100点満点!

 

って、あまり目標を高くしないこと。
子供はね、勝手に育っていくよ!って、しんどかった頃の私に言ってあげたい。
でも、いつも怒ってるママって記憶はずっと残るかもしれない。
だからこそ、笑顔でいれる状況をママは作ろう!

 

まあ、当時旦那さんはそういって私を励ましてくれたんですけどね。
世間ではイクメン育成がブームですが、私が旦那に求めることは
・旦那さんに家事はしてほしくない
・子供に、仕事してる姿を見せてほしい
・私の相談に乗って欲しい
ってことだけなので。
って世間的にはかなり古風な考えなんだろうと思うけど、これが合ってるんだな。

 

・・・はい、話がそれましたね。

 

まとめ

以上、二歳差ワンオペ育児がなぜこんなにも辛いのかイライラするのか。でした。ぜひ、理解してくれない旦那さんにもシェアしてあげてくださいw
そして、これからワンオペになるよ〜と脅えているママは、予習してもらえればと思います。

 

あ、そして今は私、イライラ時期を乗り越えてます。その乗り越え方もまとめましたので、読んでいただければ。

あと、怒りってのは、怒りたくて怒ってただけなんだなって自分で気付けたのも大きな成長になったかも。そして、怒っていることの8割はどーでもいいことだったことにも気付いてw

子供の命に関わる事以外、怒る必要なくって。それに気付いてから、かなりゆるく育児をして、いつも笑っていられるようになったかもです。

参考になれば!

以上、ゆうママでした!
この記事を書いている人 - WRITER -
2歳4歳のワンオペ育児中のアラサー。 激務コンサル会社を辞め、子育てマニアになるべく日々精進中。 慶応経済卒で学歴コンプを抱えつつ、子供が個性を最大限に生かすことができるよう、おうちモンテやおうち英語に取り組む。
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© イクジニスト , 2017 All Rights Reserved.