0歳赤ちゃん連れで飛行機に乗ってみて…コツとぐずり対策まとめ
Contents
今回は、0歳(6ヶ月)・2歳(2歳5ヶ月)連れで飛行機に乗ったので、実際に乗ったからこそわかる、上手な乗り方や効果のあったぐずり対策などをまとめたいと思います。
これから飛行機にのるママ・パパの参考になれば!
赤ちゃんっていつから飛行機に乗れるの?
そもそも、赤ちゃんって何歳から飛行機に乗れるのでしょうか?
ANAやJALといった国内の航空会社の規定では、生後8日から飛行機に搭乗することができます。
ただし、必ず同伴者が1名必要です。(って当たり前かw)
料金ってどうなっているの?
国内線利用ですと、3歳までは無料。(3歳からは有料です)
ただし、座席が必要な場合は、もちろん有料となります。
つまり、親の膝の上に座るなら、0歳〜2歳は無料なんです。
ANAも、JALも、料金設定は同じです。
これが国際線になると、2歳の誕生日からしっかり料金がかかってきます。
実際問題、膝の上に2時間って・・・大丈夫?
沖縄から関西までの約2時間ほどの飛行時間でしたが、
一応、念のためクラスJにて搭乗しました。
+1000円で、すこし座席が広く、また、客室乗務員の方も間近におられることが多く、クラスJにしてコスパは良かったです。
ただ、
2歳の息子は旦那さんの膝、0歳娘は私が抱っこ・・・
というかたちで搭乗したのですが、
いかんせん、2歳の息子にとっては膝の上は苦行だったようで・・・
親もしんどいし、多少料金が高く付いても、
しっかり座席を確保しておけば良かったな〜って思いました。。。
補足:JALのクラスJの座席指定に関して
あと、JALのクラスJを親2人子ども2人で利用するときは、座席の指定が保安上できなくなっているので、電話にて座席指定をする必要があります。
(保安上、子ども1人だとネットから指定できますが、子ども2人になるとネットからの指定ができなくなっているみたいです)
なので、ネットから座席指定ができなくてもあわてないで、電話サポートに掛けましょう。
余談ですが、こうした電話サポートがしっかりあるのもJALの魅力ですね。
格安航空機だと、人件費削減のため、電話サポートが無かったり、あってもつながりにくかったりするので・・・
独身時代は格安航空機ラバーでしたが、子連れだと、多少価格は高くても安心感を求めてしまいます・・・
子連れで飛行機の注意点〜搭乗前編〜
荷物は減らそう!
今回、スーツケース1つをJAL手ぶらでおでかけサービスにて、ホテルに直接輸送しました。
なので、手荷物が少なくすんだのが移動時にはかなり助かりました。
特に、0歳・2歳連れだと、荷物を少なくする!ってのはかなりポイント高いと思います。
また、荷物を分けておくのは必須です。
- 機内持ち込み
- 預ける荷物
ですね。
しかも、この機内持ち込みも2つに分けることをおすすめします。
- オムツバッグ
- 飲み物&愚図りグッズ
です。
機内持ち込みの荷物を座席の下に収納・・・て結構難しいです。
なので、あらかじめ、座席の下に収納できるように、そしてさっと必要な物が出せるように、わけて入れておくと便利でした。
あらかじめサービスを調べておこう!
搭乗する航空会社によって、子連れへのサービス内容が変わります。
ちなみに、今回搭乗したJALでは、
- 機内でのおもちゃサービス
- オムツ(サイズ・数が限られてます)
- 調乳サービス
- ベビーカー貸し出し
- 優先搭乗
- ベビーカーの優先返却
のサービスがありました。
ちなみに、国際線だとバシネットと呼ばれる赤ちゃん用のベッドが借りられることがありますが、国内線ではそういうサービスは無いので注意です。
少しでもこういうサービスがあることが分かっていれば、ママも安心して飛行機に乗れると思うんで、ぜひ調べておくことをおすすめします!!
搭乗時間は余裕をもって!!
昨今、外国人旅行客が増えているせいもあり、
特に夏休み期間中は、飛行場がめちゃ混みです!!
実際、伊丹空港では、荷物を預けるのに、約20分並びました・・・
出発の最低1時間前には飛行場についておくことを激しくおすすめいたします。
オムツは替えられる時に!!
飛行機の中でオムツ替えをしよう・・・なんて思ってはいけません!!
揺れるし、なんてったって、オムツ替えのスペースなんてありません!!!!
客室乗務員の方から、広めのトイレを案内されましたが、
オムツ替えの台なんてないから、
腰のすわってない0歳児のオムツをどうやって替えたらいいのか・・・
なので、とにかく、空港でトイレを見つけたら、とにかく替えておくのがいいと思います。
子連れで飛行機の注意点〜機内編〜
離陸時はとにかく飲み物を!
いやね、離陸時はけっこう耳がきーんってするんですよね。
でも、赤ちゃんはただ泣くだけ・・・!
なので、離着陸時は、しっかり飲み物を飲ませるのがポイントです。
実際、息子が着陸時にぐずりだして、飲み物を飲ませてすぐご機嫌になりましたので。
離陸時はなんともなかったので油断していました・・・!
気温の変化に備えよう
結構、飛行機のなかってひんやりしていたりします。
ただ、荷物はなるべく増やしたくない!ってことで、
JALだと赤ちゃん用ブランケットの貸し出しがあります。
なので、JALに乗るときは、そこまで寒さ対策は必要ありませんでした。
とりあえず、抱っこ紐だけは入れておこう!
子どもが寝たり、特に0歳児は抱っこ紐での搭乗は必須かと。
0歳・2歳連れの私は、一応抱っこ紐を2本用意して挑みました・・・w
結果的には、旦那さんが2歳息子をしっかりホールドしてくれたので、抱っこ紐は1本でオッケーだったのですが、備えあれば・・・だと思います。
周囲への気配り
搭乗して、周囲の方に、「赤ちゃん連れでうるさいかもしれませんが、すみません」
と一言言っておくだけでも、結構反応が違ってきますよ。
周りを巻き込むというか、周りを早めに味方につけておくのは、ママの安心感につながります。
だって、どんな赤ちゃんでも、どんなにママがぐずり対策をしていても、赤ちゃんって泣くものですからね・・・!
0歳連れだと、授乳服は必須!!!
今回、0歳6ヶ月の娘と搭乗して、必須だったのは、授乳服!でした。
しかも、ちょっと高いですが、モーハウスさんの授乳服がダントツでおすすめです!
スイートマミーさんの授乳服もいくつか持っているのですが、公共の場でも授乳できるのは、モーハウスさんだけです。
ってか二人目になると、もういついかなる場所でも授乳できちゃうんですよねw
授乳室いけよ?って昔は思っていましたが、動き回る2歳児連れだと、授乳室にまず行けないのが現状です。
で、授乳ケープは、夏は暑いし、赤ちゃんによってはかなりいやがる子もいて・・・
なにより、私が不器用なせいか、授乳ケープできちんと授乳できたためしが無くて・・・。
モーハウスさんの授乳服は、たしかにちょっと高いのですが、
めちゃくちゃきちんと設計されているので、
授乳ケープが無くても、おっぱいが丸見えにならないんです。
シンプルなデザインなんだけど、この設計は本当スゴい発明だと思う!!
もうね、モーハウスさんばっかり最近は着てます・・・w
第一子から買っておけば良かったって後悔中。
授乳服が違うだけで、こんなに授乳ライフが快適だとは思ってなかったです。
って、語りすぎましたが、モーハウスさんの授乳服、ぜひ飛行機にのられる母乳ママは試してみてほしいなって思います。
ぐずり対策グッズ・・・意味なかったよ問題
飛行機に乗る前、私はひたすらぐずり対策グッズを検索し、機内での2時間をどうすごすか?
めちゃめちゃシミュレーションしてきました・・・。
ただ、これ、ほんと意味が無かったです・・・
私が用意したぐずり対策グッズ
- 子ども用ヘッドフォン
- 知育雑誌(小学館のめばえなど)
- 折り紙
- シールブック
- 絵本(ミッケなどの暇つぶし系)
- お絵描きセット
もうね、万全!ってくらい用意しました・・・w
でも、悲しいことに、出番が・・・ありませんでした・・・。
ぐずり対策グッズの罠
いやね、多分、席がきちんと確保している幼児さんならこの対策グッズは効果を発揮したと思います。
でもね、膝の上に息子をのせて、そもそも親が何かをしてあげよう・・・ってのが無理!!!でした。
おそらく、0歳・2歳連れでなければ、どちらかがフォローできたのかもしれません。
けれど、クラスJでしたが、そんな余裕は1ミリもありませんでした!!!
困ったら動画が正解
唯一、有効だった手段は、こどもにiPadを渡して、動画を見てもらう事・・・でした。
うちの息子は、音が無くても動画を楽しめる年齢なので、イヤフォンはいりませんでしたけど。。
JALで行ってよかったな〜って感じたのは、
機内のWi-Fiが無料!ってことです。
YouTubeとか、動画が見放題です。
JAL、高かったけど、子連れでいくならJALのサービスと安心感はコスパ抜群だと思います!!
で、結局なんとかなった!
搭乗する前は不安でしかありませんでしたが、
実質2時間の飛行時間は、離発着などをのぞくと40分あるか無いかって感じで、息子はぐずり対策グッズを1つも使用することなく、無事に旅行を終えたのでした・・・!
しかも、0歳児の娘はもっと楽チンで、とにかく愚図ったらおっぱいあげときゃなんとかなったので、旅は0歳の動かないうちに行っておくのがベストだと思いました。
はいはい時期、寝返り時期が、移動時にはかなり大敵になるので・・・。
動かない時期の旅行は、本当ラクでおすすめです。
ただ、第一子のときは、怖くて怖くて6ヶ月で飛行機なんて考えられませんでしたけどw
2人も育てると、肝もすわってくるんだな〜って思いますw
まとめ
以上、0歳・2歳児連れでの飛行機搭乗の注意点でした。
ってあれだけ準備した愚図り対策グッズですが、出番が無くって残念でした・・・
もっと大きな子どもさんだと、愚図り対策グッズに意味があるのかもしれません。
2時間程度の飛行機なら、じっさいの飛行時間は短いですし、特に対策しなくても良かったのかな〜って感じてます。
でもま、もっかい旅行するとしても、愚図り対策グッズは用意するだろうね・・・ww
今回は自分が体験したからこそのエピソードを交えて、まとめてみました。
参考になれば嬉しいです。
以上、ゆうままでした!