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【ネタバレ・書評】親も楽しむ後ラク子育て 教えず怒らずトコトン考える母学のススメ

time 2017/09/19

【ネタバレ・書評】親も楽しむ後ラク子育て 教えず怒らずトコトン考える母学のススメ

今回の育児書レビューネタバレシリーズは、こちらです。

親も楽しむ後ラク子育て。

著者は、子どもたち3人を東大、京大へそ育て上げた主婦。

母学アカデミーを主宰されている河村京子氏です。

 

では、いってみましょ〜

 

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後ラク子育てのススメ

 

河村さんは、子どもを産む前に、育児書を2000冊以上読破されました。

そして、3つの子育ての軸を考えだします。

 

  1. 人生は楽しい!ということを伝える:消費と生産の楽しさ
  2. トコトン!やらせる:親の許せる範囲を広げる
  3. 氷山の氷面下を見る:子どもの行動の背景・気持ちを探る

 

読んでいて、あ〜なるほどな〜と思う事ばかりでした。

そして、子どもが小さいうちに、親がしっかり苦労しておくこと。

これで、思春期がきても、子ども達の心はグリップしたままなんだなと。

 

自立するための4つの力

この本では、子どもが自立するための4つの力を

  1. 先考力:先を読む力
  2. 広考力:広くとらえる力
  3. 深考力:深く考えるちから
  4. 体脳力:丈夫なからだと賢い脳

と定義しています。

 

そして、本書では、その4つの力をどうつけさせていくのか?

という章立てで、展開しています。

 

先考力のつけかた

ポイントは、失敗を失敗ととらえず、成功への第一歩としてとらえることでしょうか。

 

失敗したときに、いかに、先を見据えて対処できるかが親の力量です。

 

先回りして、支えない

とにかく、親は見守ることに徹するということです。

筆者は、子どもがおすわりの時期に倒れそうになっても、あえて助けなかったそう。

そうして、親が先回りして手助けしないことで、逆に子どもは様々な体験から学び、考えていくのです。

 

・・これは、本当にそうですよねw

私事ですが、私も父や祖母が結構過保護で、な〜んでも先回りしてやってくれたので、結婚してからかなり困りました・・・。

ま、人生、どこかで苦労するんだと思います。

でも、できるなら、小さいうちにそういう癖づけがあるといいなって思うのです。

 

「後ラク」という口癖をw

確かに、2歳児の息子を見ていて、今まで使わなかった「ストップ!もうやめて!」って何度言ったかわかりません。

 

子どもの命の危険が無い限り、なるべくこの言葉は使いたくないものです。

 

でも、時に、余計な仕事を増やされたくない時に言ってしまったり。。。

これは、「後ラク」と唱えながら、子どもに寄り添うしかないですねw

はい、この本を読んで、反省いたしましたw

 

キッチン子育て

台所仕事を通じて、子どもに考える力をつけさせようということです。

この、キッチン子育ては、台所育児がベースになっていると思います。

 

著者は、騒いで欲しくない時に、おやつを与えるという安易な行為をしてきませんでした。

 

そのお陰で、子どもは、要求を通すためにダダをこねるということはしなかったそう。

 

これ、本当、最初が肝心ですよね。

一度でも、子どもの要求に屈してしまうと、もう、だめ。

 

子どもが騒ぐ

→手っ取り早く黙らせるために、お菓子やスマホ

→お菓子やスマホが無くては、黙らない

→子どもの要求がエスカレート

 

っていう悪循環。

 

これはね、私も思っていたので、絶対にお菓子やスマホで黙らせることはしませんでした。

そうして黙らせることが必要な場所に、そもそも行かない。

行く必要が有る時は、最小限にする。

という親の工夫や、ある程度の我慢も、幼少期には必要だと思います.

 

だって、一度でも要求をきいてしまうと、もう最初には戻れませんから!!!

 

お菓子やスマホでご機嫌とりをしなかった結果、

2歳児の息子は、電車でも静かに外の景色を見て楽しんでいます。

 

最初に、お菓子で黙らせていたら、こうはなって無かったって思います。

 

もちろん、外野(実家の祖母)からは、愚図ったらお菓子あげたら?なんてアドバイスされましたけどもw

ガン無視しましたw

 

だって、今その場では泣き止んでも、あとあと困るの、私なんだもんw

 

お小遣いの考え方

 

おもしろいな〜と感じたのは、著者のお小遣いのあげかたです。

単に一律で支給するのではなく、家庭での仕事の報酬としてお小遣いを設定したのです。

 

そして、子ども達は、そのお小遣いの中から、学用品などを買い、お金のやりくりをするということも考えていくのです。

貯金用、大きなものを買うための積立、必要なものを買うお金、の3種類に分けて管理させたそうです。

 

おまけに著者の長男は、そこで、働いて、消費するという面白みを見つけ、

起業するという夢をもち、現実に叶えてしまうのです・・・!

 

これは、我が家でも取り入れようと思います。

 

子どもの時から、消費だけでなく、生産の喜びを知る事は、本当に大事な体験だと思いました。

 

広考力の身につけ方

それっていたずら?

子どもがよくティッシュを引き出して遊びますが、著者はそれをいたずらととらえず別の角度から見ようと促します。

 

子どもが、ティッシュの構造に興味を持っているのでは?という視点です。

 

はい、これは本当にそうです。

 

親はよく、いたずらして〜!!と怒りますが、

それは親にとって迷惑がかかるからいたずらなんですよね。

 

子どもにとっては、好奇心の現れ。

 

だからこそ、親の許容範囲を広げる必要が有ると思います。

 

おやつでつらない方法

これ、読んでて、あ〜このままでいいんだ!って納得したのですが・・・。

子どもが公園で帰らないと愚図ったりした時、お菓子やおやつでつって家に帰らせる・・・というのはよくやる手段ですよね。

私も、疲れているときは、おやつでつってしまいます・・・w

 

でも、著者は、親の都合できっぱり帰ることも大事と言い切ります。

親に時間があるときは、16時までのあと10分は遊んでいいよ!

と声をかけて遊びます。

 

けれど、時間がないときは、さっさと自転車に乗せるなりして、

家に帰ります。

 

そうして、子どもは、自分の遊び時間は親の都合によりけりなんだという事を学ぶのです。

 

そう、子どもにとっては理不尽な理由を受け入れるということも大事だということなんです。

 

だって、世の中に出たら、理不尽なことなんて山ほどありますからw

 

なるほどな〜って読んでいて感じました。

それをおやつでつると、おやつが無いと帰らないとか、あとあとまた大変なことになってくると。

 

コップをこぼしたら・・・

食卓では、子どもはコップを倒したり、様々な粗相をします。

 

この時の、親の対応として、ため息をついて怒るのではなく、

こどもにどう対処させるか?がポイントです。

 

だって、子どもって、わざと粗相しているわけじゃないですからね。

そこで、あ〜あ・・・ってため息をつくのは、

子どもがかわいそう。

 

 

うちも、2歳児の息子がすぐに取りに行けるように、

布巾を定位置に用意しています。

・・・って、私、ラクしたいんですよね。基本ずぼらなんでw

で、考えたのは、私だけが家事をするのではなく、

子ども達も巻き込んで、家事をする仕組み。

 

だから、何か粗相があったときは、自分で取りに行き、拭く。

「自分のことは、自分でやろう」って2歳すぎたあたりから、口酸っぱく言い続けてます。

まだ2歳ですが、息子はしっかり自分で出来ることを覚えてやっています。

 

勉強がんばりなさい!ではなく、頑張ってるね!

子どもに、「勉強がんばりなさい」とか思わず声をかけそうになりますよね。

でも、ここではあえて、頑張ってるね!と子どもを認めてあげる言葉を使うのがポイント。

 

大人でも、〜〜頑張りなさい!!って言われると、言われなくても頑張ってるよ!とか思ってしまうもんね。

うん、子どもへの言葉掛け、気をつけよう・・・。

 

体脳力を身につける

なるべく昔の子育てを真似る

著者は、「ニキーチン夫妻と7人の子ども」を読み、傾倒したそう。

そこに書かれていた、裸育児を3歳まで実践し、子ども達は薄着でも丈夫な体に育ったそうです。

朝マラソンを日課に

著者は、長男が3歳の頃から、毎朝2キロの朝マラソンを継続したそう。

子どもに継続の大切さを教えられるし、体を鍛える習慣づけになりそうですね。

 

テレビよりボードゲームを

スマホやテレビよりも、ボードゲームで遊ぶことを筆者は大切にしてきました。

スマホやテレビは過度な刺激を与え、現実と仮想との区別がつかなくなり、後ラクと対局にあると筆者は考えています。

・・・って男の子育てるママとして、

この考えを貫いたのはスゴいなって思う。

 

うちの旦那さんは、テレビゲームはどんどんやらせる派。

私は、携帯もゲームも一切禁止の家庭で育ったので、ゲームを買い与えるという選択肢がありません・・・。

けれど、今やスマホって子どもの大半が持っているし、ゲームも男の子ならみんなやっているだそうし・・・。

この筆者のように、毅然とした態度で、ゲームにノーと言えるのだろうか・・・。

悩むところです。

 

ニキーチンの積み木

筆者は、ニキーチンの積み木を2歳前から与えていたそう。

3歳になるころには、少しずつ絵合わせができるようになり、遊ぶ幅が広がっていったそう。

この積み木で大事な事は、「答えを教えない」ということです。

 

母学のすすめ

親も、しっかり学びながら子育てしましょうってことですね。

・・・って最後になってきてだんだんぐだぐだになってきてしまいましたw

 

河村先生に傾倒してもいいし、ニキーチンの真似をしてもいいし。

とことん、お母さんも子育てを楽しむことが大事なんだと思います。

子どもはあっという間に大きくなってしまいますから・・・。

 

まとめ

後ラク!と唱えて、子どもの「今」にしっかり向き合ってあげる。

親がラクをすると、あとあと苦労する・・・。

 

最近、子どものやりたい意欲に付き合うことにうんざり気味だった私にとって、とても良い刺激となった本でした。

もっと、母学を学びたい方は、月額数千円で学べるみたいです。

ニキーチン的な教育を、うまく日本社会に適応させた教科書のような本やな〜って感じました。

 

子育て、ほんと、真面目にやると、めっちゃ体力知力を使いますよねw

でも、生きてる〜って感じがして、すごく好き。

外ではたらいていたときも楽しかったけど、

子育てにはまた子育ての楽しさがあって、毎日新鮮です。

 

以上、子育ての参考になれば!

ゆうままでした!

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ゆうママのプロフィール

ゆうママ

ゆうママ

2歳10ヶ月の息子、9ヶ月の娘と、13歳年上のハードワーカー旦那と4人暮らし。 5年半の激務コンサル会社から、ゆる〜い兼業主婦に転向し育児に奮闘するアラサー。 育児・家事をノウハウ化し、いかに食事作りと子育てに集中できるか追求中の大阪人。慶応経済卒。



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