3歳から遊べる初めてのボードゲーム果樹園ゲームを手作りしてみた!ダイソー100均を活用してすぐ出来る知育ゲーム
もうすぐクリスマス・・・ということで、我が家では毎年クリスマスに1つゲームをプレゼントしています。
ゲームといっても、デジタルなゲームではなくアナログなゲームです。
2歳のクリスマスには、皇室御用達のオーソドックスなゲームSTICKYをプレゼントし、大ヒットしました。
3歳のクリスマスには、果樹園ゲームをプレゼントしようと思い、手作りしている方のブログを読んで実際に手作りしてみました。
はじめてのボードゲームにもうってつけの、この果樹園ゲーム。単純ですが、子供にはとっても楽しめるゲームとなっていますので、ぜひ一度おうちでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
果樹園ゲームとは
ドイツのHABA社が発売している果樹園ゲームというものがあります。
3歳頃から遊べるゲームですが、2歳向けに「はじめての果樹園ゲーム」というものも発売されています。
このゲームの特徴は、勝ち負けが無いということ。
3歳頃の子供って、ゲームで負けると、本気で怒ったり、本気で泣いたり・・・結構大変ww
うちの旦那ちゃんは、本気で対戦するので、子供相手にマジで圧倒的に勝ってしまったりするんですよね・・・(テディメモリーカードという神経衰弱ゲームでマジ勝ちした過去あり)
そんな勝ち負けがからむとややこしい3歳児。
でも、この果樹園ゲームにはプレイヤー同士の勝ち負けは存在しません!!
プレイヤーが一体となって、果物をもぎとっていき、果樹園を荒らす敵(HABA社の果樹園ゲームではカラス)より早くフルーツを取ればいいんです。
ま、カラスに対して怒ることはありましたが、泣いて勝ち負けに駄々をこねるということは無かったです。
3歳から遊べる?
3歳からゲームなんて出来るのかしら・・・と半信半疑でしたが、うちの1歳10ヶ月の娘もちゃんと参加してゲームができました!!
さすがドイツ。ボードゲーム大国だけありますね!
しかも、ハマった息子は何回も何回も!とおかわりを要求し、ついには、「たのし〜わ〜!!夜になるまで何度もできちゃう〜!!」なんて言う始末w
嬉しい反応でした!
所用時間は
1ゲーム早ければ5分ほどで終わります。長引いても10分以内で終わるため、集中力の切れやすい3歳児でも十分に堪能できるゲームです。
はじめての果樹園ゲームの場合の所用時間ですので、果樹園ゲームの場合はもう少し時間がかかるようです。
はじめての果樹園ゲームと果樹園ゲームの違い
果物の数、カラスが進む升目の数が違います。
ゴールまでに必要な回数が5回→10回に増えるため、時間が倍以上になります。なので、3〜4歳児がやるなら、はじめての果樹園ゲームで十分かと思います。
が、私のように手作りをすると、はじめての果樹園ゲームでも果樹園ゲームでも、どちらにでも対応できちゃいますよw
購入すると、どちらも4000円〜とかですが、手作りすると1000円以内でできますので、とってもおすすめ。
子供に、手作りする姿も見せることができますし、消費より生産!というアトラク育児にもつながってきますよね^^一石二鳥以上のメリット!
手作りしてみよう!
まずは完成品から見てみましょう!
フェルトを切って、貼っただけ・・・!もちろん、手のこんだ方なら、刺繍したり、フルーツも手作りしたり・・・色々工夫できるところはあります。
私はもうズボラなので、切って貼ってかなりずさんなものですが、息子達は大喜びで何回も遊んでくれました。
ダイソーで揃えよう!
ダイソーで以下のものを揃えます!
まずは、土台となるフェルトのボード。大きなフェルト1枚。そして緑と茶色のフェルトがはいったセットを各1。
写真には毛糸もうつっていますが、毛糸、結局使いませんでした・・・!遊び心で、毛糸で果樹園の柵とか作ろうかな〜とか思ったのですが、思いが追いつかずw
木工用ボンドが家に有る方は、買う必要ないですね。フェルトを切って貼る用にボンドを用意しましょう。
次に、果樹園を襲う動物。カラスが使われていますが、ゾウで代用している方もいたので、ゾウを採用することにしました。ゾウのレゴブロックとかがあれば、それが使えますね。
無かったので、ダイソーのゾウのおもちゃをゲット!かなりビビットな青色ですが、これがフェルトのゲームボード上で栄えました!1歳の娘には、これくらいの大きさでもちょうどよかったです。
このゾウのおもちゃ、釈由美子さんのブログでも紹介されていました。しっぽのゼンマイを引くと、めっちゃ早く走り出しますw
あとは、果物とさいころが必要です。家にあるかたは買う必要ないですね。
果物は、4色の果物をそれぞれ4つ揃えましょう。(レベルをアップさせると10個必要になってきます)
ダイソーにフルーツの大量に入った袋が3つしかなく、3つ購入しました。できれば同じ果物で揃えるのがいいのですが、仕方ない。
ボードを作ります
まず、材料がそろったら、フェルトでボードを作りましょう!
大きな土台となるフェルトを広げ、ゾウが通る道をフェルトを切って作ります。
低年齢用には、道は5マス分で良いですが、将来的に10マスまで増やせるようにしておくと、4歳以上になったときにも楽しく遊べます。
切ったフェルトを、大きな土台となるフェルトの上に置いていきます。全体の配置をみていきます。
5つめのマスと10個目のマスの色を変えておきます。色が変わっているマスの上にゾウがきたら、ゲームオーバーです。ゾウが果樹園にたどりつき、果物を全部食べてしまうからです!!
緑のフェルトも、果樹園の樹木っぽくなるように切って貼っていきます。
今回は3歳児向けに、5マスまでにしました。果物は4種類でそれぞれ4つ必要です。
サイコロを作ろう
サイコロに、シールを貼って作ります。
赤:りんご、いちご
紫:ぶどう、プラム
黄:バナナ、レモン
緑:洋梨
ぞうマーク:白いシールにゾウの絵を手書き
かごマーク:白いシールに籠の絵を手書き
こんな感じでサイコロにシールを貼りました。若干下の黒丸が見えていますが、てづくりのご愛嬌ということでw
さあ、やってみよう!
1)まず、果物を木にセットします。
色事にわけて置くのがおすすめですが、どんな並び方でも大丈夫。
また、カゴを1つ用意しておきます。このカゴに、収穫したフルーツをみんなで入れていきます。
2)サイコロをふります
色が出た場合→色に対応する果物を収穫し、カゴなどに入れる
カゴが出た場合→好きな果物を2つ、カゴに入れる事ができます。
ゾウが出た場合→ゾウのコマを1つすすめます
3)勝敗
ゾウが5升目まで進んでしまうと果物を食べられてしまい、ゲームオーバー。
ゾウが5升目まで行かないうちに、全ての果物を収穫できれば勝ち!です。
とっても簡単なので、3歳からでも十分に楽しめます。もうすぐ2歳の娘も、なんとなく参加できていましたw
果物が本物っぽい大きさにするのがポイントなのかと。
まとめ
以上、初めてのボードゲームにおすすめな果樹園ゲームでした。もちろん、HABA社のものを購入してもいいですし、手作りしても簡単にできますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
実際、1000円以内で作れますし、細部にこだわらなければ、制作時間は30分ほどです。
手先の器用な子供さんなら、フェルトを一緒に切るところからはじめても良いですし。
子供には、消費より生産する喜びを知ってほしいな〜とも思っているので、こうして、親が手作りしている様子を見せるっていうのも、立派な環境づくりなのかも。
みなさまの参考になれば嬉しいです。