赤ちゃんの首浮き輪スイマーバを試してみた!注意点と使い方
赤ちゃんが生まれたら試したかったことの1つに、スイマーバがありました。
けれども、調べると事故があったりして日本小児科学会から注意喚起があったりと、使い方を間違えると大変そう・・・と思いなかなか手を出せずにいました。
5ヶ月のときに初めて使用し、使ったからこその注意点とその正しい使い方をまとめてみました!
スイマーバって?
赤ちゃんの首につけて、赤ちゃんをお風呂などで自由に泳がす首浮き輪のことです。
実際、中国では昔から首に浮き輪をつけて泳がせる文化があったそう・・・
youtubeなどで検索すると、たくさん可愛い画像が出てくるので見てみるといいと思います!ただ、初めて見たときは、え?首がしまらないの?っていうくらい衝撃映像でしたが・・・
スイマーバのメリット
公式サイトによると、
ベビープレスイミングで全身運動を促す、水への抵抗感がなくなる、赤ちゃんの発達を促す、親子の大切なコミュニケーションとなる、規則正しい生活パターンづくりを促す
といったことをメリットとして挙げています。
実際のメリットってどうなの?
実際、使ってみたところ、優雅にぷかぷかと自分で遊びだし、全身を使った良い運動になっているように感じました。また、使った日はよく寝ていたので、寝るのにぐずる赤ちゃんなどにも効果的なように感じました。
スイマーバのデメリット?事故が起きている??
これは一時期、NHKのニュースなどでも取り上げられていたので、しっかり調べました。
事故の調査記録が読めるサイトがありましたので、しっかり事故内容を熟読。
すると事故の共通点が見えてきました。
スイマーバ事故の共通点
- 目を離したすきに、子どもが溺れていた(母親がお風呂を離れてミルクを作っていた、母親がシャンプーして目を離していた)
- 空気が抜けていて、子どもが溺れた
通販サイトなどでは一時期、お母さんが頭を洗ったりしている間、スイマーバで子どもを湯船に浮かしておけば手が離れていいなどとうたわれていたそうです。
今でも、楽天のレビューなどを見ると、スイマーバのお陰でお風呂の時間に自分のシャンプーなどができるようになったというレビューを見かけることができます。
しかし、調べるとこうした母親のお風呂中の行為が事故につながっていました。
確かに、子どもと一緒のお風呂は自分の頭を洗う余裕なんてありません。
おそらく、1回シャンプーしてみて大丈夫だったから今日もいけるだろう・・・いつもはしないけど今日だけどうしてもシャンプーしたい・・・なんていう時に、こうした事故が起こってしまっているようでした。
子どもは数センチの深さでも溺れるとよく言います。
湯船にひとりきりの時は、何があっても目を離さない。何かあったときにすぐに助けられるという状況を作る必要があると痛感しました。
また、空気が漏れていないかは、使用前にしっかり点検することが必須です。
正しく使えば、スイマーバは楽しい
スイマーバはあくまでプレスイミングとしての道具です。
決してお母さんがお風呂中に代わりに子どもを見てくれる道具ではありません。
使用される場合は下記に注意されることをおすすめします。
- 子どもの機嫌が悪いときは無理に使わない
- 湯船の温度は35℃程度に設定する(熱すぎると子どもがのぼせる)
- 目を決して話さない
- 空気がしっかり入っているか、首にフィットしているかチェック
- 万全を期すのであれば、母は服を着た状態で入れてあげる
といったところでしょうか。
私は、お風呂タイムで一緒に使うと、一瞬でも子どもを1人にしてしまう危険性が生じるのでは?と感じたので、なるべく両親2人がそろっている時や、1人で入れるときは服をきたまましっかり見守れる状態を作るなどして、目を離せない状況を作るよう心がけて使っていました。
(実際に起こった事故の中では、今でも昏睡状態で入院されているお子さんがいらっしゃるようでした。本当に悲しいことだと思います)
スイマーバはいつから使える?
首がすわる前から使えるようですが、首回りがフィットしないと怖いので少なくとも3ヶ月以降を目安に使われるのがいいのではないでしょうか?
首がすわる前ですと、装着も1人ではしづらいのであまりおすすめできません。
今は、首回りが小さめなサイズも出ているみたいです。
息子は5ヶ月頃数回使用し、7ヶ月になるころには湯船の底に足がつくようになってひっくり返る仕草を模範にするようになり危険と判断したので2ヶ月ほどしか使用できませんでした。
息子はつけるときは少々いやがったのですが、湯船に浮かぶととても気持ち良さそうに泳ぎだしたので良かったのですが、なかには、つけた途端に泣き叫ぶ子もいるようですので、子どもさんの様子を見ながら遊んでくださいね。
スイマーバどこで買う?
結局楽天などの通販サイトでも3000円の価格よりも安いところはありませんでした。
また、粗悪品や偽物を買わないためにも、しっかり公式サイトからリンクがはられている正規店にて購入される事をおすすめします。
通販サイトなどで購入すればポイントがつくので、価格の値引きが無い商品なぶん、ポイントのある店舗で購入するのが一番得に買い物ができるのではないでしょうか。
実際に店舗で試着できるところもあるようですので、サイズが分からない場合は、店舗で試してからというのでもいいと思います。
まとめ
どんな道具でも使い方を誤れば、怪我をしたりしてしまいます。
スイマーバも同様です。しっかり使う目的や使うルールを守って、赤ちゃんとの楽しいお風呂タイムを過ごすことができればと思います。
あ〜もっと早くから使っておけば良かった〜
だって、スイマーバで泳ぐ赤ちゃんって本当めちゃくちゃ可愛いんですもん!!
以上、ゆうママでした!