地獄の2歳差ワンオペ家事育児を乗り切った7つの対策
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2歳4歳のワンオペ育児中のアラサー。
激務コンサル会社を辞め、子育てマニアになるべく日々精進中。
慶応経済卒で学歴コンプを抱えつつ、子供が個性を最大限に生かすことができるよう、おうちモンテやおうち英語に取り組む。
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2歳差ワンオペ育児、ようやく板についてきました。
が、それまでは試行錯誤でした。
今回は、2歳差ワンオペ育児を乗り切った私の実践法についてまとめました。
2歳差育児のスケジュール
娘3ヶ月、息子2歳1ヶ月の現在、
1日のスケジュールを書くとだいたいこんな感じ。
7:30起床 朝ご飯準備
8:00 朝ご飯
9:00 片付け、下の子授乳
9:50 出かける準備(着替え、オムツ替え)
10:00 お出かけ(プール、支援センターなど)
12:30 帰宅、お昼準備
13:00 お昼ご飯、下の子授乳
14:00 片付け
15:00 おやつ、下の子授乳
16:00 お風呂準備、お風呂
16:30 晩ご飯準備、下の子授乳
17:30 晩ご飯
18:30 歯磨き、寝かしつけ、授乳
21:30 起きる、片付け、洗濯、掃除
22:30 自分の時間(ご飯の下準備、
24:00 下の子授乳
3:00 下の子授乳
5:30 下の子授乳
って感じですね。
平日はほぼプールや支援センターなど、毎日出かけています。下の子は、授乳とオムツ替えさえしておけばご機嫌さんなのですっごくラク!!!
上の子は、オムツや着替え、お出かけするにも、イヤイヤ〜!!!と走り回り追いかけっこが始まります。
もうね、誰のためにオムツかえるんだか。
お出かけも準備してから出るまでに20分は絶対かかります。お出かけできたとしても、徒歩5分のスーパーになぜか30分かかってたどり着くという・・・。
途中工事中で車両に見とれたり、道ばたで石ころ見つけたり、子供にとってはそこらじゅうに宝物がたくさんあるんです。
うちはモンテッソーリの理念に共感しているので、なるべく、子供に寄り添う育児をしています。
大人の都合に子供を合わせることはしないように心がけています。
そのためには、
- 効率化できるところ
- 力をいれるところ
のメリハリをつけるのが乗り切るポイントでした。
2歳差育児の攻略ポイント
効率化できるところは、とことん効率化してしまう!これが私の攻略ポイントでした。
家事のとことん効率化を考える
家事の中でいちばん時間を使っているところって何だろう?
私の場合は、炊事・洗い物の時間でした。また、掃除の手間、洗濯の干す手間を省くために、家電を導入しました。
特に炊事に関しては、夕方の同時泣き対策として、夕飯作りの効率化が急務でしたので、一石二鳥になりました。
炊事の効率化としては、
- 考える時間をなくす
- 洗う・切る時間をなくす
- 作る時間の短縮
- 洗い物の時間を短縮
にチャレンジしました。
以前宅配のオイシックスさんをお試ししてわかったこと。
炊事では、献立を「考える」時間「買う」時間「洗う・切る」手間と時間がいかにボトルネックとなっているのかということ。
ここがスムーズにいけば、夕飯は15分もあれば主菜、副菜、汁、ごはんが出来てしまいます。
では私が実践している具体的な7つの対策をあげていきます。
対策1:考える時間をなくす
2人目が産まれて、食材宅配のオルターをたのむことにしました。週に1度の宅配なので、計画的に注文しないといけません。
最初は献立を考えるのに1時間とかかかっていましたが、今は慣れて15分程度で考えて発注できるように。
1週間に1度、一気に献立を考えているので毎日、何も考えなくても良いので、すぐに食事作りに取り組めます。これ、結構ストレスFREEになれておすすめ。
対策2:買う時間をなくす
ママ1人だと、ぱっと行ってぱっと帰ってこれます。でも、子供が2人もいると、買い物も一苦労・・・特に2歳児との買い物は、まじ地獄です・・・。
この前久しぶりにスーパーに行ったら、買い物カートを気に入ってしまい、家までもって帰るとダダをこねはじめて、もう本当に大変でした・・・
週に2度、1時間かけて買い物してたとしたら、月に8時間も買い物に時間かけてることになります。
しかも、ついつい安いからと余計なものまで買ってしまって、結局野菜を腐らせてしまったり・・・とか。
食材宅配にしてから、買い物に行く時間が無くせたし、計画外の買い物をしないので、野菜を腐らせることもなくなり、めちゃくちゃ家計にも優しい結果になりました。
対策3:洗う・切る時間の短縮
野菜を出して、洗って、切って・・・正直、炊事にかかる時間の大半はこの作業の時間。
なので、宅配食材が金曜に届くので、土日、寝かしつけた後、テレビを見ながら、一気に食材を切って、冷凍してます。
簡単な常備菜もこの時に一気に作り置きして、冷凍してます。
ここでの効率化ポイントは、すぐに料理できる野菜セットにして冷凍しちゃうこと。
参考にしたのはこちらの本です。
・・・ただし、この本に載っていたじゃがいもの冷凍だけはおすすめできませんので要注意です。
こんな感じで、週に1度、録画したドラマを見ながら、野菜パックをせっせと作っています。
こうしておくことで、鍋に食材を放り込むだけで、主菜が完成しちゃうんです。
対策4:調理家電に頼る!
夕飯は、
- 冷凍野菜セットを鍋で調理するだけ
- 電子圧力鍋のクックフォーミーのほっとく調理
のどちらかで作ってます。
この方法だと、台所にかかりきりにならずに、わずか15分で主菜・副菜・汁物・ごはんをそろえられるようになりました。
汁物は、多めに作っておいて、2〜3日で消費。副菜は、週末に作り置き。
主菜は、冷凍野菜セットがあるので、放り込んで火にかけて放置するだけ。クックフォーミーがきてからは本当にラクになってます。
お魚と調味料を放り込んで、圧力調理ボタンを押すだけ。10分程度で煮魚が出来ちゃったりするので、お風呂に入っている間に、美味しい主菜が出来るように。
クックフォーミー、デカいけどマジ神。
対策5:洗い物の短縮
食洗機をリフォーム時に取り付けました。5万円ほど高かったのですが、リンナイさんではなく、パナソニックのものに。
まだ3人家族でしたが、容量が大きいディープタイプにしました。
食洗機選びについてはこちらの記事にまとめた記憶が・・・
これがまたとても良い仕事してくれてます!少し浸けておいて、すぐに食洗機に放り込んでボタン押すだけ。
洗い物に20分ほどかかっていましたが、今は入れるだけなので3分くらいで終了してます。パナにしたお陰で、まじで奇麗になるし、食洗機は一番費用対効果が高い買い物でした。
対策6:掃除の短縮
まずは、ロボット掃除機2台を投入しました。ルーロとブラーバです。
私が掃除するのは、週末の10分程度。気になるときは、朝起きたときにささっとダイソンをかけてます。やっぱり、取りきれないゴミとかあるのでね^^;
ロボット掃除機に関しては、ブラーバがかなり良い仕事してくれてます。水ぶきもしてくれるし、音も静かなので、子供が寝てからでも大丈夫だし。
小さい子がいると食べかすがどうしても出るんでね〜。
そして、ロボット掃除機がしやすい環境づくりに注力しました。
- モノを置かない
- カーペットは敷かない
この2点に尽きます。
とにかく、モノは、収納家具も含めて置かない方向で間取りを考えました。実際、収納家具があると、そこに収納しなくちゃ!と思って、モノが逆に増えたりしますし。
我が家は、今のところ、マンションに備え付けの押し入れとクローゼットで間に合っています。
ただ、リビングをコミュニケーションの場にしたかったので、大きな本棚をリフォーム時に取り付けました。
ここはあえてオープン収納にしているので、無駄な物をおかないようにしています。
そして、モノを買うときは、どこに収納するのか?を考えてから買うようにしてます。
特に増えがちな洋服は、入りきらなくなったら捨てる!新しいものを買ったら、1つ捨てる!とルールを決めています。
なので、うちで置いている家具は、
- ちゃぶ台
- 書斎机
- ソファ
の3つです。
ベッドより布団がおすすめ
ベッドは、わざわざ寝室を作るのがスペース上勿体ないと感じ、今は布団を敷いて4人で寝ています。
キングベッドで4人寝るのが理想ですが、子供が大きくなったらそんな大きなベッドはいらないし、成長とともにベッドのサイズも変わるので、考えた結果の布団!です。
布団は、子供が落ちる心配も無いですし、どけると、日中は遊び場として広々使えるし、良い事尽くめです。
日本の知恵ですね〜^^
とにかくモノを減らす!
とにかく、ロボット掃除機が掃除しやすいように
モノを減らす!
モノを置かない!
様々な片付けに関する書籍を読みましたが、こんまりさんにしろ、勝間勝代にしろ、言っている事は1つで、収納場所以上のモノを持つな!ってのが片付けの基本なんですよね。
我が家は徹底的に収納家具を持たず、モノを捨てまくったので、子供が2人いるわりにはすっきりしたお部屋になっています。(旦那ちゃんにはまだまだ汚いと言われますがw)
また、掃除するモノを減らしたのも効率化につながっています。
減らした物は
・部屋のラグ
・キッチンマット
・トイレマット
・バスマット
です。
敷物系をすべて追放したってことですね^^
部屋のラグは、子供の食べこぼしですぐに汚れるので、透明マットをちゃぶ台の下に敷いています。すぐ拭けて便利です。
トイレマットとキッチンマットは、無くても全然快適。掃除する手間も無くなり、とってもラクです。
トイレマットは無くしましたが、トイレスリッパは抗菌のビニールスリッパに。
ビニールスリッパってめちゃ便利です。
汚れたら、ささっとトイレットペーパーに洗剤つけて拭くだけ!
バスマットは、珪藻土のものにしました。高かったけど、本家本元のソイルのものを。
これは2017年買ったものベスト3に入るくらい
秀逸な一品でした。
水分はすぐに乾いて、足下さらさらだし、マットを洗う手間も要らないし、掃除めっちゃラク!早く買っておけばよかったです・・・。
ただ、あまりにも水分を吸い取ってくれるので、最初のうちは、息子が足に吸い付く感じをいやがっていましたがw
対策7:洗濯の干す手間
少々高いですが、洗濯乾燥機を導入しました。
すぐ乾くし、干す手間が要らないので、本当にラク!洗濯が好きになりました。
うちは、掛ける収納が少ないので、たたんで仕舞う手間・時間が発生しますが、ここは今後短縮していきたいですね。
意外にらくちんだった2歳差育児
こうして家事のリストラを行った結果、
い、意外に2歳差育児って・・・らくちんだ!
って今なら言えますw
よく、ママ友からは、「大変でしょ〜!?」みたいなことを言われますが、
実際、手を抜くとこ抜きまくった結果、すべて手作りの食事、平日は基本ママ1人のワンオペ育児が可能になっています。
平日はベビースイミングのときに、実家に0歳児を預けてはいますが・・・。精神面的には、実家が近いというのはとてもありがたいです。
が、食事などは一切実家に頼らず、私がすべて手作りしています。
それでも、息子と遊ぶ時間や、娘とのラブラブ授乳タイム・・・息子だけだった時よりも、充実した時間の使い方ができているなと。
って、これもよく寝てくれる娘ちゃんのお陰なんだということに気づきました。
家事のリストラも効果がありましたが、やっぱり子供の性格によって、ママの睡眠時間って左右されますね。こればかりは産まれてみなければ分かりません。
まとめ
うちの娘はよく寝てくれる子でとても育てやすくてびっくり。そのお陰と、家事リストラの成果もあり、二歳差育児がかなりラクに感じています。
もちろん、心理的には色々な葛藤がありましたが・・・
多少初期投資はかかることもありますが、長い目でみれば、もとが十分とれると思っています。
(てかぶっちゃけ、ワンオペ育児はこれくらいの初期投資が無ければ結構悲惨だと思います・・・まあもっと処理能力の高い方なら大丈夫かもですが・・・)
ぜひ、旦那さんにもシェアしてもらって、二歳差ワンオペ育児の参考になれば幸いです。
以上、ゆうままでした。
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慶応経済卒で学歴コンプを抱えつつ、子供が個性を最大限に生かすことができるよう、おうちモンテやおうち英語に取り組む。