小学生新聞はいつから?4歳から購読して1か月の我が家の状況とおすすめの新聞について
英語の早期教育、おうちモンテとともに、我が家が実は一番力を入れているのは日本語での言語化力。
国語力とでもいうのでしょうか。
年中さん(早生まれなので4歳4か月)で毎日小学生新聞を購読しはじめ、現在約1か月が経過。そんな我が家での新聞の取り入れ方や息子の反応、おすすめの新聞についてまとめます。
小学生新聞、いつから?
小学生新聞の購読者層をみると、小学校4年生からスタートする場合が多いようです。これは、中学校受験を視野に入れた場合、四年生から塾通いが始まることからと推測されます。
モンテ流 国語教育
実は、モンテッソーリ女史は著書のなかで「3~6歳のうちに学術用語を学ぶべき」と説いています。
我が家の場合
なぜ、4歳から小学生新聞なのか?
我が家は普段、ワンオペ2歳差育児。そして、ほぼテレビ無しでの生活をしています。(正確には、動画視聴は英語動画がメイン)
ですので、子供の日本語力を考えた場合に、大人同士の会話や、ニュース番組などの長文のインプットが不足しているなと感じたからでした。
購読を決断した理由
そして、少し早いのかな~と思いましたが、小学生新聞の購読を検討しはじめ、有名な3紙のお試し購読をスタート。
決定打となったのは、息子の反応でした。
母「ねー、新聞読んでみたい?」
息子「うん!だって男の子が読むものでしょ?」
・・・なんじゃそりゃ~!!
そう、我が家では新聞はダディが読む姿しか見たことがなく、新聞=ダディが読んでいるもの=男の子の読むものと思っていたようでした。ま、まじか・・・。
小学校受験も視野に入れているため、いえ、なにより、新聞って人間平等に読む権利がある楽しいものなんだよ!とまず母親がその姿を見せてあげなきゃな~と反省し、購読を決めました。
朝日、読売、毎日・・・結局どれがいい?
ざっくりと表にまとめてみました。
我が家の場合
うちの場合は、日々の大人同士の長文・難解な会話の代わりとして使用する目的があったので、
- 毎日、寝る前に購読できること
- 幅広いニュースを取り入れていること
- 持ちやすい大きさ
- 子供がとっつきやすいトピック
という視点から、毎日小学生新聞の購読を決めました。
朝日小学生新聞の印象
朝日はさすがお受験向け新聞といわれるだけあって、内容がお堅い~!そして、お受験ママ向けの広告が多くて、ちょっとごちゃごちゃ読みにくい印象を受けてしまいました。
そして、決定打となったのは、大きさ。読売や毎日はタブロイド判といって、幼児も持ちやすい大きさなのですが、朝日だけはそれより一回りほど大きい。幼児が扱いやすいという点で、タブロイド判である毎日が候補に残りました。
読売小学生新聞の印象
週1度、そしてボリュームが20Pというだけあって、読みごたえがあります!ただ、毎日少しづつ読みたいという我が家のニーズに合っていないだけでした。
コナンなどのキャラクターも用いながら、読書嫌いな層でも読みやすいように工夫がされている印象。
毎日小学生新聞の印象
印象としては、お受験朝日、初心者読売、その中間といったところでしょうか。日々のニュースも取り入れつつ、子供がとっつきやすい鉄道コラムや恐竜コラムもあり、個人的にはとてもバランスが取れているなと。
余談…本当はすべて取りたい
我が家は、生まれたころから朝日・毎日・日経の3紙を購読していて、紙面によってそれぞれ特色があり、子供心に社会の見方はいろいろなんだな~と感じていました。
本当は、毎日だけではなく、すべて取りたいのが本心ではあります。
新聞とどう向き合うか
新聞購読者数が激減するなかで、そもそも、新聞という媒体が良いのか?という思いもありました。
誰かが伝えていて、それを支えるスポンサーがいるというメディアの特性上、物事を自分の目でとらえる力は重要。
なので、新聞を購読するにあたり、こちらの書籍も入手しました。メディアとの付き合い方、ものの見方を教えてくれる本で、4歳児にはまだ少し早いかなと思いますが、内容は大人もとても考えさせられます。
結論:小学生新聞、いつからが適切か?
子供の反応をみると、親が始めたいと思ったタイミングでスタートしていいと思いました。主人には、4歳で小学生新聞ってはやくない?と言われましたが、早いどころか、もっと早く始めていてもよかったなと思っています。
これは特に我が家のワンオペ、テレビ無しという状況があるからこそです。
購読1か月の状況
寝る前の絵本タイムに、私の勉強と称して、新聞を読むようにしています。
ただ、すべてちゃんと読む!というより、子供がこれなに?と聞いてきたことや、私が興味のあることがメインです。
毎日テレビを見ているわけではないので、正直、私の時事ニュースの勉強になっています。
息子や娘にとっては、新聞という読み物が身近にある状況が作れています。多少難しい単語が出てきますが、その都度、辞書をひきながら、読んでいます。
この辞書をひくという作業もまた楽しいようで、2歳の娘も「おかあしゃん、○○ってなあに?」と嬉しそうに聞いてきます。
子供新聞を購読するときは、辞書も一緒に購入すると良い習慣づけになる気がします。
以上、参考になれば。