入学祝いの相場は?可愛い姪・甥に喜ばれるお祝いのマナー
4月、入園・入学のシーズンですね。私の姪っ子たちも高校入学の節目を迎えます。
しかし、遠く離れたところに住む姪っ子なので、お祝を書留で送ることにしました。いくら贈ればいいのか?など徹底的に調べましたので、良い機会ですので、入学祝いで知っておきたいマナーをまとめてみました。
入学祝いの相場・贈る時期
お祝の相場
これは、親族間で取り決めをしていない場合はだいたい以下が親族に送る相場のようです。姪っ子や甥っ子へのお祝の相場が以下くらいになりますが、弟や妹など血縁が近くなればこれ以上にお包みする場合もあります。
- 入園:5000〜1万円
- 小学校入学:5000〜1万円
- 中学・高校入学:5000〜1万円
- 大学入学:1〜3万円
もちろん、おつきあいノートなどを付けていて、過去に自分の子供が入学祝いをいただいている場合は、同額を包むのがマナーです。
もちろん、お金以外にプレゼントなどでお祝をする場合もあると思いますが、現金が一番喜ばれるのが実情のよう・・・。
お祝を贈る時期
年に1度しか会う事のない親戚・・・だからといってお正月に渡すのはちょっと早すぎます。お受験する場合もありますしね。
一般的には、入学式の2〜3週間前に贈るのがマナーのようです。入試の結果が分かり次第すぐに贈るのもいいと思います。うっかり忘れてしまっていた・・・なんていう時は、気づいたときにすぐお送りしましょう。
現金書留でお祝を贈る
私の場合、遠方に住んでいたため、現金書留にてお祝を送りました。郵便局で送ることができますが、窓口が空いている時間に行って専用の封筒を購入する必要があります。また、できれば印鑑を持って行くとスマートです。
ちなみに、現金をそのまま封筒に入れて送るのは法律違反になってしまうので注意してください!
現金書留で送る準備
- お金(新札)、お金を入れる祝儀袋
- 同封するお手紙
- 自分の印鑑(なくても大丈夫)
を用意するとスムーズです。お金だけ入れるという方もなかにはいるそうですが、せっかくのお祝ですので、見た目も大事。お手紙も便せん1通でいいので、お祝の気持ちを伝えましょう。
現金書留の送り方
- 郵便局の窓口で専用封筒を購入する(税込21円かかります)
- 専用封筒に宛名を記入
- 祝儀袋・手紙を専用封筒に入れる
- 封をする(このとき、3カ所に印鑑・サインをする)
- 書留代金を支払う
書留代金は、送る金額によって異なりますが、1万円まででしたら
基本料金82円+専用封筒21円+書留代金430円=533円となります。
1万円を超えると、以降5000円ごとに10円が必要となります。
現金書留には最大50万円までの補償がついています。また、オプションになりますが、310円で配達証明のハガキを届けてもらうことも可能です。現金を送るので、万全を期したい場合にはおすすめです。(ま、先方からお礼の電話などがあると思うのでそこまでしなくても・・・と思いますが)
お祝の手紙の文面
書き方の基本
一筆箋でもかまいませんので、お祝の気持ちを添えましょう。基本的な文面構成は以下の通りです。
- 時候のあいさつ
- お祝のことば
- お祝の品のこと
- 結びのことば
ざっくりこの4つを網羅していれば、気持ちが伝わります。私は以下のような文面を高校に入学する姪っ子に送りました。
私が姪っ子に実際に送った文面
桜が咲き出す時期になりました。このたびは○○ちゃんが高校にご入学されるとのこと、本当におめでとうございます。
私自身、高校時代は、一生の友達ができ、本当に楽しい毎日だったことを今でも鮮明に思い出します。ぜひ、いろんなことにチャレンジして、楽しい高校生活を楽しんでくださいね。
応援の気持ちを込めて、ささやかですがお祝のしるしを同封させていただきます。またお会いできるのを楽しみにしております。
ってな感じの文章を春らしい一筆箋にしたため、送りました。
まとめ
以上、入学祝いのマナーについてでした。現金書留の送り方も、手紙の文面も、なによりお祝の金額の相場も、はじめてのことばかりで調べていて新鮮でした!
結婚すると本当におつきあいの幅が広がりますね。今まで親が代わりにこうしたおつきあいをきっちりしてくれていたんだな〜と。次は親になった私の番ですね。きっちり、頑張ろうと思いました。
そして、おつきあいノート、きっちりつけていこうと改めて思いました〜!!
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以上、ゆうママでした!