カハラホテルでチップを支払わなかったらどうなる?チップで対応はここまで違う!
日本人にはなかなか慣れないチップ文化。でもここはハワイ!チップを気前よく払うことで、今回の旅を満喫することができたように思います。
今回は、カハラホテルでチップを支払わなかった時の対応について、実際にあった出来事をお伝えします。
めちゃくちゃ不愛想なベルマン
ホテルにチェックインして、部屋につくと、ベルマンが荷物を持って待機していました。
今回はアラモアナショッピングセンターで買い物をして、そして日本からのトランク2つもあり、カート2台分の大荷物。
40代くらいの男性ベルマンがカート2台を持って、部屋の前にいました。
最初は笑顔だったけど・・・
私たちを見て、笑顔で挨拶をしてくれました。でも笑顔だったのは最初だけ・・・
恐らく、ベルマンを見た時点で先にチップを渡すべきだったのかなと後で思いました。
が、基本的にチップはサービスを受けた後で渡すものとカナダ人の友達にも言われていたので、最初に渡しませんでした。
って、カートが部屋の前にどんと2台置かれていたので、ベビーカーで部屋入るのギリギリ!!ありがと~と言いつつ私たちは部屋に入りました。疲れてぐずる子供たちと私。そして旦那はたばこ休憩で外出・・・。
そのあたりからベルマンの笑顔が消えました・・・w
だんだん仏頂面なベルマン・・・
大量の荷物を部屋に3ー4往復して入れてくれる彼。すこし足が悪いようで、ゆっくり歩きながら、重い荷物を運んでくれます。
(日本なら、手伝いそうになるけど、外国ではベルマンがいるのに自分で荷物を運ぶのは彼の仕事を奪うことになるのでNGと聞いていたので、私は子供の相手をしていました)
それにしてもめちゃ笑
これチップ今渡すべきやった?いや、部屋の案内とかあるし、終わ
・・・うーむと思いつつ、息子のおもらし処理を完了させてたら、荷物も運びこみ完了した様子。
ベルマンが初めての滞在?と聞くので、そう!と答え。(やりとりは全て英語です)
言われなくてもわかる部屋の説明を聞く。
セーフティーボックスの位置尋
まぁちょっと足が悪そうな方だったからね。チップくれなそうな若
最後にチップ登場!
そして一通り説明が終わり、去ろうとしたので、ここでチップを。
荷物多かったからとりあえず20?と迷いつつ、15ドル。1
最後、握手しながら渡したら、途端にこの無愛想ベルマン、嘘みた
ち、チップよ、そこまで人を変えるのかw
渡した時に見えたのが10ドルだからその笑顔だったのよ。
戻ってきたベルマン
で、ベルマンが満面の笑みで部屋を出たあと、秒速でまたドアベルが鳴りました。
え?なに?忘れ物??と思い覗いたら、先ほどのベルマンが立っている・・・。
?と思いつつ開けると、さっきの豹変笑顔で、
「レンタカー借りてたか?」と。「いや、レンタカーは借りてないのよ。」と答えると「移動手段は、レンタカーは一階で借りれるし、ホテルのシャトルバスもある。あとタクシー。そしてウーバーもいける。」
知ってたけど、「え?ウーバーいけるの?」と聞き返すと、「そうなんだ。ウーバーはアプリいれて使うとめちゃくちゃ便利だ」と言うので、「あ、アプリは入れてる!」というと満面の笑みで頷きながら、「良い滞在を!」と笑顔で去って行ったww
チップ効果、すげーw
これ、部屋出てチップ開けたら10ドルの中から5ドル発見して、俺の塩対応に15も!?となって、とりあえずできるプラスアルファサービスしたって感じよねw
いやね、この方が楽しく部屋の説明とかしてくれたら、20渡す予定だったから。
この荷物で15は多かったのかなー。と思いつつ。今度から塩対応なら10$にしとこかw
恐らくですが、カハラホテルでチップを支払う場合、$5基準で渡すと、結構喜ばれるんだなと。それくらい、日本人がチップの気前が良くないってことなのかもですが。
そして、この豹変ベルマンは、この後一度廊下ですれ違ったのですが、この時も私たちを見るなりめちゃくちゃ笑顔で何やらジョークを言ってくれて、楽しませてくれました。
うーむ、チップ効果、すげー。と思った出来事でした。どうせ渡すなら喜ばれた方がいいし、滞在も気持ちよくなるんだなーって。
チップ文化について感じたこと
恐らく、日本人が嫌な気持ちになるのは、人の気持ちをお金で買うような気がするからかなって。
私も最初はそんな気分がしていたのですが、ハワイに5日間いてチップを気前よく支払っていた結果、サービスも凄く良かった。
この国ではチップがインセンティブになっていることを心底実感し、きちんと払う。気持ちよかったらもっと払う。そんな風に気前よく払えるなら払ったほうがいいな~って感じたハワイ旅でした。
前にも書いたけど、日本人のチップ払わない・払いたくない意識がサービス低下を引き起こしているみたいなので。