カハラホテルのチップ事情:相場はいくら?到着からベッドメイク、出発まで誰にいくら払ったかリアルレポ
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カハラホテルに宿泊を決めてから、チップの相場については色々と調べまくりました。
実際にチップはいくら渡すべき?到着してから誰にどう渡す?スマートに渡すには?など、気になる事をまとめました。
いつ、だれに渡す?実際に私が渡した時と金額
ホテル到着後・・・
ホテル到着して、車から荷物を降ろして、フロントまで運んでくれるポーターさん。
この方が、ハワイ到着して初めて払うチップ相手でしょうか。(タクシーで払っていれば違うけど)
トランクが2つと、手荷物が結構多かったので、フロントまで案内してくれたあとに10ドルを渡しました。(チップのスマートな渡し方は、お札を折って手にはさみ笑顔で握手しながら…です)
チェックイン
チェックインして、荷物を運んできてもらったら、ここでもチップです。
今回はトランク2つと手荷物もろもろ、そしてアラモアナセンターでショッピングしたものも加わって、ワゴン2台分の荷物でしたので、15$手渡ししました。
って、これがね、ポーターさんが私がチップを最初に渡さなかったためか、めっちゃ不愛想でねwで、チップ渡して態度が豹変した話があるんですが・・・w
この記事にまとめてます。チップ効果をここで実感しましたw
ベッドメイク
毎朝、ベッドメイク用に10$を置いていました。
そして、カハラホテルはターンダウンサービスといって、夕方にもベッドメイクや掃除を簡単にしてくれるので、その際に$5おいておきました。(ターンダウンが必要ないときは置きませんでした)
レストラン
レストランでは、アランチーノとホクズを利用しましたが、どちらもサービスが良かったので20%のチップを支払いました。
カハラホテルはリゾートトラスト系列で、エクシブ等のレストランでお食事しても10~15%のサービス税が実はとられてるんですよね。そう考えると、日本のサービスも結構なチップ払ってるんだなーと感じたり・・・。
チェックアウト時
荷物を運ぶためにベルマンを電話で呼びます。
トランク2つと、お土産等大量の荷物でしたので、10$をお渡ししました。
すると、めちゃくちゃ笑顔で、タクシーは必要か?とかお世話してくれました。
以上が、カハラホテルで支払ったチップです。
チップを渡さなくていい場合
フロントマン、そして日本人コンシェルジュには支払わなくていいです。
ただ、コンシェルジュに無理なお願いなどをした場合は別。通常の相談や質問であれば、チップ無しでオッケー。
またフードコートなどのセルフサービスのお店もチップは不要です。
カハラホテルのチップ相場は?
ハレクラニに宿泊されているこの方の相場を参考にしました。
もちろん、ハレクラニやカハラホテル以外のホテルであれば、1~2$を基準に考えていけば良いと思います。
カハラホテルもハレクラニと同等のホテルと考えると、チップ相場は5$~だと思われます。
- 荷物を降ろしてくれたポーター:$5~(荷物が多ければ$10)
- 部屋に荷物を運んでくれた方:$5~(荷物が多ければ$10)
- ベッドメイク:ベッド1つにつき$5(汚したなと思ったらプラス)
- プールサイドのベッド:ベッド1つにつき$5
- タクシーを呼ぶ:$5
- レストラン:サービス良ければ20%
といったところでしょうか。
特にカハラホテルのスタッフは本当に素晴らしく(ただし日本でいえば普通~ちょっと良いレベル)、主人がチップを渡しそびれてしまった時も決して嫌な顔をせずにいたのが印象的でした。(もちろん、あとで私がきちんと渡すと、もっと笑顔になったけどねw)
カハラホテルのベッドメイク10$は高い?
また、カハラホテルではリゾートフィーをとっていません。
ハワイのホテルであれば、ホテル1室あたりに、ネット接続料や各種アメニティなどのサービスへの対価としてリゾートフィーが設定されていて、有無を言わせずに徴収されます。
シェラトンワイキキだと1室37.7$(税込)かかるとか。
そう考えると、カハラホテルでのベッドメイクで1ベッド5$と考えても、決して高い値段ではないと感じていただけるのではないでしょうか。
チップで対応は変わるのか?!
実はそんなサービス力のあるカハラスタッフでも、対応がチップで変わるという経験をしましたw
ほんと、チップって大切なんだなーって実感。
こちらの記事にまとめています。
<カハラホテルでチップを支払わなかったらどうなる?チップで対応はここまで違う!>
チップ文化をきちんと守る
チップは、サービスがよくなかったら払わなくて良いなんて平然と言う方もいますが、これ、本当に非常識。日本に来る中国人観光客のマナーが問題視されていますが、ハワイの観光産業に関わる人は、日本人のこのチップマナーをかなり問題視されています。
実際、ハワイのホノルル近辺では、日本人への接客サービスがかなり悪いようです。
なぜ、ホノルル周辺で日本人へのサービスが悪いのか
つまり、どんなに良いサービスをしても日本人はチップを払わない→日本人にサービスしても無駄→日本人へのサービスの低下→余計に日本人がチップを払わない
という悪循環が、ホノルルでは定着しつつあるのかなと。
今回宿泊したカハラホテルは、高級ホテルの部類なので、チップを渡さなくてもそこまで嫌な顔をされないジェントルマンばかりでした。
しかし、日本人としてきちんとサービスを受けるためにも、これから観光にくる日本人客のためにも、チップはきちんと払ってマナーを守りたいなと感じました。
日本人が海外で信頼されているのは、先人たちが必死に作り上げてきてくれたからです。私も、先人たちが勝ち得てきた信頼を損なわないようにしないとなーと、子供を持つようになり感じています。
チップは、大切な給与
そして忘れてはいけないのが、チップを前提として給与が組まれていることです。
もし、満足いかないサービスなら
良くないサービスを受けたら、その場合は15%ほどのチップを支払ったうえで、支配人を呼びましょう。
そして、きちんとどういうサービスが良くなかったのかを言いましょう。
サービスが良くないからチップを払わないのは、ハワイでは非常識な行為です。
チップのスマートな渡し方
チップは慣れると簡単ですし、なにより、サービスを受ける側のマナーです。
私はバッグに、1$、5$、10$を折りたたんで入れておき、いつでもサッと握手しながら出せるようにしておきました。
男性であれば、ポケットにしのばせておくとスマートです。
いちいち財布からごそごそと出すのは、危ないですし、スマートさに欠けてしまいます。
1$が不足しているときは、5$を渡して「3$ back please」というと、皆さま、普通にお釣りをくれます。
チップを払って、ハワイを満喫しよう
日本のホテルでも、サービス料やホテル宿泊税などがかかってきます。
良いレストランで食事をすれば、サービス料10~15%がかかっています。そう考えると、ハワイで良いサービスを受けて15~20%を支払うことへの抵抗も多少少なくなるのでは?
そして、チップをきちんと払う日本人が増えて、日本人へのサービスがもっと良くなることを願います。