ビリギャル先生の9タイプ分類で子供のモチベーションアップ!
小学校受験をなるべく家庭学習で乗り越えようと計画中の我が家。
しかし、毎日のプリント学習のなかで、子供にイライラしてしまったりして反省することも多々…。
子供は自分とは違う!ということは頭で分かっていても、実際の声掛けは兄妹同じようになってしまったり…。
具体的な声掛けや教材選びなどのやり方が分かると聞いて、ビリギャル先生が書いた9タイプの本を読みました。
感想をさらっとまとめています。
子供と自分のタイプを知ろう
一昨年に、家族のISD個性分析診断を受けて、子供たちの潜在的な才能や性格はそこで分かっていたので、その後の習い事などに活かすことができました。しかし、具体的な声掛けや勉強法までは学ぶことができませんでした。
今回読んだのはこちらの本。
診断は、無料アプリでできます。まだ、質問に答えられない小さなお子様の場合は、親が代わりに答えを予想して診断するといいと思います。
そうするとある程度のタイプが予想できるので、そのタイプに合った声掛けをして反応を見てみて、どのタイプなのか臨機応変に判断していきます。
タイプ診断を読んで…
私は研究者・芸術家タイプだったのですが、アプリでは診断とざっくりとしたタイプの説明しかありません。
書籍には、そのタイプが得意とするところ、苦手とするところが詳細に記載されています。
また、子供がこのタイプだった場合の声掛けや勉強のアプローチ方法などが具体例とともに詳細に記載されていて、非常に参考になりました。
最も、この声掛けが効果を発揮しやすいのは中学受験や大学受験を控えるもっと上の年齢の子供だと感じます。
4歳の息子のある程度のタイプと、その傾向を知れたことはとても良かったです。
どんなことが書いてある?
芸術家タイプであれば、心が弱ってしまって黒い部分が出てきた場合の行動や思考パターンまで書いてあって、読んでいて、自分ってなんて人に迷惑をかけて生きてきたんだ…とちょっぴり自己嫌悪に陥ります。これはすべてのタイプにおいて記載されていて、読んでいると、そうそうそう!!とかなり頷けました。
この書籍では、人の暗黒面が出てしまった時に、どのように本人と周りが気を付けていけばいいのかという対処法が書いてあるので、非常に参考になります。
また、実際にビリギャル先生が指導するなかで、この9タイプ別の声掛けを意識して実践したことで、子供たちの成績ややる気が格段にアップしたというお墨付き。
子供が何を考えているかわからない?
今はまだ2歳4歳で、子供が考えていることがある程度分かりますので、色々と子供をやる気にさせて取り組みをさせるのはまだ簡単だなと感じています。
でも、思春期でなにも話してくれない子供など、子供が何を考えているのかわからない!という場合に、この本が手助けをしてくれるかもしれません。
子供は自分とは違う。旦那も自分とは違う。そうした当たり前のことを、タイプ別に分類して明確に理解することで、コミュニケーションも円滑になります。
私の場合は、改めて気づけたことで、主人や子供たちへの感謝の気持ちもより大きくなりました。そして、自分とは違うんだしね~とある意味割り切れたことで、イライラもかなり軽減されました。
おすすめ
以上、9タイプについての感想でした。
人間関係や夫婦関係に悩んでいる場合も効果的だなと感じました。子育てって、ほんと、自分育てですね~。参考になれば、ゆうままでした。